天路(TENRO)

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著者 : 宗田理
  • 講談社 (2004年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062121996

天路(TENRO)の感想・レビュー・書評

  • 人を殺すということの重み…。

    テーマは凄かったのに、惜しい!なんか惜しい。
    テーマだけで、ここまでイケてるのに、なんとも勿体ない。
    いや。充分イケてるんだよ。
    でも、もっと素晴らしくても良かった筈って思いが拭いきれない。

  • 中学の頃だいすきだった宗田理。今読むとこんなに物足りないのかとがっかりした。自分が成長したのだと喜びたいけど、児童文学でも今読んでも感動するものはたくさんあるから単純に訴えるものがなかったんだと思う。

  • 罪を償う、って何だ。

  • 2007.5.1読了。「13歳の黙示録」の続編ということを知らずに読んだ。ストーリーは悪くないし題材も悪くない。が、、、会話文がセリフ臭いせいで、話全体が胡散臭く感じてしまった。この題材で別の方が書いてくれないだろうか。

  • 最初はやはりつまらない。<BR>
    13歳の黙示録と同じ欠点もそのまま、登場人物にリアリティがなさすぎます。<BR>
    特に母親。あんなに簡単に受け入れちゃって良いの?と思いました。<BR>そして、幸雄も。懺悔の旅をするよりも、もっと償い方は別にあると思います。<BR>
    罪の重さを感じながらも、前へ前へと進む。それはすごく素敵なこと。だけれど、重要なこと。<BR>それは、罰を受けるための態度と誠意。<BR>それが感じられなかった。<BR>面白いし、好きな雰囲気だし、ストーリー展開をもう少し緩めて一つ一つのパートを丁寧に書ききればもう少しよかったかもしれません。<BR>歌詞も、今ひとつ罪の意識が感じられなかったのが残念です。<BR>でも、あんな目にあいながらも次へいくのは素敵。<BR>ラストはすごくよかったかなと思います。<BR>孝平がナイフで幸雄を刺したあたりからは、人間の衝動的な殺人願望が浮き彫りに出ていて、さらに孝平が13歳の幸雄と重なって……そこは評価したいところですね。<BR>なければよかったとは言わないけど、もう少しストーリーに深みを持たせて欲しかったです。

  • 「13歳の黙示録」の続編。人を殺した少年が施設を出て、いかに生きてゆくのか。そういう話。そういえば神戸の少年はどこでどう生きているのかなあ。この話の被害者のお母さんみたいに、みんながあんな風に全てを受け止めることなんて絶対無理だろうし、加害者が謝ったりお墓参りに行くケースの方が珍しいだろうし…。これは、「こうだったら良いのにな」という想いの話だと思う。だけど、きっと現実は石田衣良の「うつくしい子供」の方に限りなく近いんだと思う。悲しいけれど。

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天路(TENRO)の作品紹介

人を殺した少年はどうすれば罪を贖えるのか!犯した「罪」の重さに値する「罰」とは何か。いま、その答えを問う。

天路(TENRO)はこんな本です

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