NO.6〔ナンバーシックス〕#2 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
3.78
  • (314)
  • (241)
  • (528)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 2098
感想 : 145
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122290

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネズミの家での珍しくほのぼのっぽい日常だった。
    やっぱりちらちらと腐が目に付くけど腐女子としては問題無し。以上

  • 天然の紫苑、それに苛立ちつつ目が離せないネズミ の構図完成~

  • 西ブロックで今まで経験したことのないいろんな目にあい学習(?)していく紫苑。ほんとにまっすぐで人を疑うことを知らない。ネズミがいらつくのも無理もない。でも、ネズミ自身、彼のそんなところに惹かれているようだ。

    ネズミの過去や寄生する蜂など謎だらけで、続巻が楽しみ。

  • 続きが気になって仕方がなかったです… アニメでおおまかなストーリー展開知ってるんですけどね。それとは別に紫苑とネズミのいちゃいちゃが気になってな!(笑)  

    完璧な楽園として存在していたNO.6内で、見る間に老化していく奇怪な死。その犯人―スケープゴート―として矯正施設に送られようとしていた紫苑を助けたのは、4年前のあの、ネズミだった。NO.6の外の西ブロックに逃れた紫苑だったが、例の奇怪な死の原因・寄生蜂が体内で孵化し始める。激痛、そして目と髪の色素と体表面の蛇状の赤い痕跡と引き換えにからくも紫苑は生き延びる。
    蜂の活動期に入る春までに寄生蜂の脅威から大切な母を救い出したい紫苑と、NO.6そのものを憎むネズミとは対立しつつ、互いの存在はどんどん近いものとなってゆく。
    西ブロックの彼らをよそに、NO.6内でも新たな動きが起こる。その魔の手は、紫苑のもとへ行こうとしていた沙布にも伸びていた…

    あいかわらず、こっぱずかしいなこの2人(笑) 
    あ、もちろん紫苑とネズミのことですが。言わずもがな、か…
    紫苑の寄生蜂の話は#1内ですが、前回の感想に入れなかったので今回に入れました。本当はイヌカシや力河さんのことを書くべきなんだけど…ストーリー紹介は次回に持ち越そう。
    メインは西ブロックの状況、紫苑さん奮闘記(本整理と街中逃走劇)、イヌカシや力河さんとの出会い、カラン母いじらしい!…ってところなんですが、どうしてもなぁ…紫苑とネズミがなぁ…。主に紫苑さんの直裁言語と天然のせいですよねー…指先の動きが奇麗だからって、そんなじっと見ちゃうもんか…ネズミさんも気付け…。
    #1ではあまり語られなかった沙布の心情がこの巻で分かって、今後の展開を思うとなおさら切ないです…

  • しばらく前に、一気読み。No. 6シリーズ第二巻。
    あさのさんらしい直情さとアツさがヒートアップ。なので、私にとっては一巻目よりちょっと苦手、だったかな。でもそれがあさのさんの持ち味だし、それがないといいところも消えてしまうのだろうな、とも思う。だからやっぱり、好き。
    今後の展開、どうなるのかしら。

  • だんだん話しに広がりが出てきそうな予感。
    ただ、どうしても竹宮惠子のテラへ・・・と被るものを感じてしまう。

  • ネズミと紫苑の絆が強くなってくるとともに、“いつか敵になる”という確信的な思いが、2人の胸に広がり始めます。

    ネズミの過去、沙布の安否、No.6の目的…まだまだ謎が多いですが、それだけ続きが楽しみです!

  • 続きもの。

    うーん、良くも悪くもライトノベルだなぁ。

    時々に出る挿絵が特に気に入らず。。
    内容もやや嫌悪感。面白くはあるんだけど。。
    また次巻に続く。
    アニメと同じならもう読まないかも。

  • 紫苑の甘さがちょっと怖いけど、ネズミは救われてるのかな


    「悪いけど、そいつ、おれのなんだ」
    「おれのなんだ。返してほしいんだけど」

  • 紫苑かわいいよ紫苑。
    ほんとに純粋。
    てかネズミの「紫苑兄さん!」が可愛すぎんだろ!!
    あとがきが個人的に好きです。

全145件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×