NO.6〔ナンバーシックス〕#2 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062122290

感想・レビュー・書評

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  • 紫苑は沙布…じゃないないな(笑)

  • 理想都市「№6」を逃れた紫苑(最高ランク知能と認定された元エリート)とネズミとの西ブロックでの生活がはじまる。
    ここ西ブロックで生き抜いていくには・・・

  • おもしろい。
    捕まえようとしているのは紫苑、だよな。あの蜂の研究材料として、ということかしら?雌の検体も欲しいといっていたので、ヤバイと思ったのだが
    やはり彼女が捕まったか。助けられるのか?
    ネズミのひとことひとことはごもっともなことばかりなのだが、
    それでも紫苑のいうことにネズミはどこか心魅かれていっている。
    紫苑を失っても耐えられるのか、と自問するところが印象的。
    ただの命の恩人、ってだけでなくなっている。
    きっとまだまだ甘ちゃんなんだろうけどその第3の道、を紫苑に見つけて欲しいと思う。
    にしてもネズミの仕事が舞台とは・・・・。
    なかなが意外。ビジュアル的に非常に観てみたい。

    閉じられた楽園。
    でも都市間での交流が全くない、とゆーわけでもなさそう。
    この世界の構造はまだほんの少ししか見えていないよう。
    都市に住む人間でさえただの餌だったりして・・・

  • あんまり進展せず。#3に期待。 ちなみにこの本って、何巻まであるの?

  • NO.6を出て一ヶ月。西ブロックで生きるために、紫苑はネズミに連れられて外に出る。そして友だちができたり、知らないお姉さんに童貞を奪われそうになったりする。
    他にも色々あったけど、紫苑が無意識にネズミを口説き始めたことで吹っ飛んだ。ネズミもはじめはぼうや扱いして取り合わなかったけど、ものすごい勢いでほだされてるし。これからが楽しみ。

    ネズミが子ネズミロボットを作っているのかな。ネズミは元は特権階級の出身なのかも。

    殺人バチを作ったのはNO.6のトップだった。フェネックとマッドサイエンティスト最悪すぎる。なんで作ったん?暗殺のための生物兵器?ていうか、死なせるか、生かしたままにするのか選べるの?
    ハチに寄生されて生き延びた人は、みんな紫苑みたいに体が変化するのかな。それでどうなるんだ?意味が分からない。
    沙布も紫苑みたいに髪が白くなって蛇の模様が出る?
    優秀な頭脳と特別な体を持った一対の男女……まさか、NO.6のアダムとイブにするつもりじゃないだろうな。

    スルタン・ビン・サルマン
    『西鶴諸国咄』 井原西鶴
    『メソポタミアの神話』 矢島文夫
    「酔いどれ船」 ランボオ
    『桜の園』 チェーホフ

  • 紫苑が母親の手紙の人に会いに行ったり、イヌカイの犬洗いの仕事にありついたり…沙布が捕まったり…な巻

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    SFファンタジーだが、あさのさんのは文量が少ないから読みやすくてありがたい。
    でも、相変わらずBLくさいね笑
    いや、全然良いけど、無駄に触れ合ってますなあネズミと紫苑は…と思って目に付く。
    いや、別にいいんだけど…笑
    別に良いけど沙布報われね〜w
    とりあえず続き読む

  • 理想都市"No.6"の影を描く近未来SF。
    うーん……物語の続きが気になるのですが、BL臭が鼻について読むのが辛くなってきました。
    女の子を冷たくあしらっておいて、男友達に「惹かれてる」とか「優美」とか言ってベタベタまとわりつく16歳の天然ボケ男子ってどうなんだろう。相方もよく主人公を押し倒すし。
    狙いはあからさまなんだけど、読者ターゲットがよくわからないなぁ。一応児童書なので、もっと上手に隠して欲しい。
    物語自体はほんと面白いです。

  • 2017年の「西ブロック」。「NO.6」を追われ逃亡中の紫苑は未知の世界で、無防備なままネズミの隠れ家を飛び出す。疾走する近未来サバイバル小説第2弾。

  • ますます紫苑の天然ぶりが発揮されて面白いです(にやにや)。
    そして、その紫苑の態度や言葉に苛ついたり喜んだりするネズミの感情の揺れ幅が大きくなるにつれ、ネズミの世界に紫苑の存在が定着するにつれ、ネズミが今後どうなるのかが、2人の関係がどう変化していくのかが今後楽しみです。
    そして、NO.6のトップの企みも気になるところです。

  • イヌカシ登場。大好き。
    紫苑の天然がネズミを解いていく。
    そこが、嬉しい。
    沙布が捕らわれる、大きな危機の予感。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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