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みんなの感想・レビュー・書評
とても読みやすい。さらさらと読めました。ただ、何かを得られると言うか、そういった類いのものはあまり感じられませんでしたね。でも、情景を思い描きやすいし、ちょっと思い立った時に読むには最適だとおもいます。
「いままでで一番印象に残っているデート」、「デートっていえないデート」、「一番むかついたデート」…まるでリレーみたいに、つぎつぎとデートにまつわるちいさな物語が語られていく短篇集。
高価なフレンチを食べたとか、海外旅行に行ったとかじゃなくて、いつもの町をいっしょに歩いたとか、特別でもなんでもないものをいっしょに食べたとか、そんなデートの中から一生忘れられない感情が生まれているんだなぁと、なんだかやわらかい気持ちになった。
一般公募で集まったデートにまつわるエピソード集もよかった。
角田光代の短篇集を読んでいると、居心地のいい気分になる。
「今までで、どんなデートが印象に残ってる?」 代わる代わるの主人公たちが、それを語り繋げていく物語。 恋が成就した瞬間を、その恋の頂点とするならば、 それから下っていくことは、悲しみにしか思えなかったときがある。 それが、若さだと今は思う。 ということを思ったのだから、ぼくは若くはない。 それは悪い意味ではなく、下っていく中にある輝きを、 今ならたぶん、見つけ出せる思考に... 続きを読む »
短編集なのですが、その話に出てきた話し手以外の人が次の話の
話し手になっていて、話同士がちょっとつながっている面白い形。
それぞれの話で話し手が違えば、その恋愛の仕方も様々。
後ろの方には一般公募で寄せられた「印象に残ったデート」が
載せられていて、それ読んでなんかいいなぁって思いました。
くまちゃんに続き、こちらもリレー形式で主人公が一周していく短編集だった。
一番印象に残ったデートかぁ。昔の甘酸っぱい記憶がいろいろ浮かんだ。
気分転換とかにサラッと読める手軽な一冊。
「いちばん心に残ったデートって?」のオムニバス集。
なんていうか、初恋だったり、年齢差のある恋だったり、不倫の恋だったり、いろんな恋があるけれど、心に残るか残らないかは、たぶん、本当にその人のことが好きだったから、そのとき恋していた自分が自分の心の中で輝いているかどうか、なのかなぁと思いました。
もちろん、豪華なデートやドラマティックなデートでなくても、ほんの日常の延長のようなお散歩デートだとしても、そのとき真摯に相手のことが好きならば、きっと心にのこるはず(だと個人的にそう思います(笑))
背伸びしないで、気持ちに嘘をつかないで、それがきっと自分の思い出の中できらきら光る宝物になるから。
読みやすくて、読後感もよく、なにより恋愛っていいものだなぁと素直に思える作品です。
恋してて、輝いてたぶぶんって、ほんと、さりげない。
実際付き合ってないひとと過ごした時間のが光ってるかも。
誰にとっても一緒なのかな~。。。って思いました。
公園でふたりして食べるパン。
私もきっと幸福に思うだろうなー。
私にとっての幸福だった恋の思い出はいろいろあるけれど、ささやかなものは、なんだろな~ってすごい考えてしまいました。
やっぱり想い出はたくさんある方がしあわせな気持ちになれるなぁ。
「恋人と過ごしたどんな時間が心に残っている?」
って聞かれたら・・・。
すぐに出てこない私は「これからかしら」
と胸躍らせてみたり(笑)
短編集で「心に残っているデート」が大きいテーマです。
離婚で一年に一回しか会わないお父さんとのデート。
好きな人の後をつけたデート(?)。
一般人100人の「恋人と過ごしたどんな時間が心に残っている?」の問いに対する答えなどなど。
他人が聞いたらちっぽけな大したことでなくても
当人にとっては思い出して懐かしんだり、
ほっとしたり、笑ったりする出来事。
自分だけの秘密。
そういうの、いいな。
デートの思い出にまつわる連作短編。
わかるわかるーってしみじみしたい気分にぴったりの、じんわりしあわせな本でした。
角田 光代さんのAll Small Things この本を読んで率直に今思っていることは・・・恋をしていないので、恋がしたい。そして、恋人がいなくても充実して楽しく過ごしていたはずなのにとっても人恋しくなってしまいました。 内容ですが、まず初めて恋人ができる32歳の女性が、恋人になんか物足りない。何か違う・・・・。一体他の人はどんな恋をしてきてどんなデートをしてどんな気持ちだっ... 続きを読む »
カップルの数だけある思い出のデート。レジャースポットにおでかけや、高級レストランで食事だけが嬉しいや楽しい基準ではないのよね。
デートの思い出にまつわる話。
思い出すのは、なんてことないことだったりするんだなぁ。
いつだって思い出せるような、心にしまっておくようなデートって、最近してないなぁ。
と、遠い目になりながら読みました。

恋愛オムニバス。短編だからスラスラ〜っと読めました。好みだったのは2番目の野々宮さとみの話。バイト帰りの彼をつけて帰る彼女の心情になんだか涙が。。。30歳になったらもう一度読んでみようかな。






