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- Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062123976
作品紹介・あらすじ
青いクラゲ、カツオノカンムリはほんとうに帆走する?深海魚ハダカイワシがなぜなぎさに?深海にすむ貝がらばかりのビーチがある?アサガオガイはほんとうにクラゲを食べる?帆をたてて群泳する青いクラゲに会いたい!なぎさを歩けば、謎がいっぱい。なぎさの新博物誌。
感想・レビュー・書評
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ゲッチョ先生の本は、毎回ちょっとした発見があって楽しい。
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引用の引用
『深海がきびしい環境だというのは、じつは思いこみであることが多い。』78p
西村三郎 『地球の海と生命』
海面を一生の住処として、漂う生き物たちの観察・拾う・考察。
「ニューストン」という海の生き物たちの仲間なのだけど、ゲッチョ先生の提唱する「アオ」の仲間というのが、ロマンに感じる。
耳石の研究者がいるとは…、煮干しの耳石探しに血道を上げていた身として、胸がときめいた。
人工ビーチの裏の生き物たちの悲鳴を考えたことがなかった。「そのまま」の豊かさに気付いていなかったなと思う。
海に浮かんだカツオノカンムリを見てみたい!
本を手にしたときは、ただ青い表紙と裏表紙がキレイだなあとしか思ってなかったんだけど、読み終わってから見ると、なんとまあ「アオ」の仲間たちでいっぱいやん!名前を確認して、あらためて本を閉じた。 -
2015.07 市立図書館
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