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みんなの感想・レビュー・書評
【図書館】
初見の作者さん。短編集
マリッジブルー・マリングレーが怖かった。
作品の紹介
気まじめに生きる男女ゆえの殺人、不倫、自殺…世界に例のないテイストの短編集
そうして、ふたりは結論をだした。どちらかひとりが死ぬしかないと。笑わないでほしい。ふたりはまじめにそう決めたのだから。そして、泣かないでほしい。たしかにこれは、滑稽なことではあるのだから。<「バクのみた夢」より>
バクのみた夢
袋のカンガルー
駅で待つ人
とっさの場合
マリッジブルー・マリングレー
無言電話の向こう側
星3.8(笑)
心の機微がよく描けている。
ちょっとおしいのは、マニアックというか、特に出だしが説明っぽくなりがちというところ。
短編だからと言うのもあると思うし、作者の傾向もあると思う。
この作者はファンタジーがメインらしい。Amazonのレビューを見ると評価は高いがとっつきにくい印象があるので、こういう普通の世界を舞台にした長編を読みたい。
(以前、ヤッシュクック・モは読んだけど、忘れた(笑))
初めてでした。。。が!!はっきり言って。。。。面白かった!
その題のとおり、生真面目すぎる人々が主人公の短編集。
あまりにも真面目すぎる考え方が面白くて面白くて。
たとえば、不倫をしてるめちゃくちゃ真面目なカップル。
二人とも真面目すぎて、二人が会わないために、一人が死のうという結論になる。
あほ???この人達。。。 (失礼。大真面目です)その結末やいかに。。。
最後の「無言電話の向こう側」なんか本当ナイスな落ちに爆笑。
ぜひぜひ読んで見てください。
ありえないぐらいの真面目人間ばかり出てきますよ〜
まあ、私ほどではないでしょうが。。。(嘘)
カタブツ=地味で、まじめ?
作者はそういう人たちを描いている。
どこにでもいそうな真面目な人々。
でも実際にいるのかな。
特別ワクワクもしないけど、
すごく感動もしないけど、
なんとなく心に残る物語ばかりだった。
それでも、やっぱりハッピーエンドが好き。
そういう意味ではちょっと物足りないかな・・・
また同じ作者のものを読もうって、
今は思えない。
それが私の本選びの基準^^;
堅物というより真面目で頑なな人達を主人公にした短編集。ミステリあるいはホラー要素もあり、オチと引き際もよく楽しめる作品でした。自分もカタクナな人間と自認しているので、読んでて心が痛んだり、共感したり。自分とはかけ離れている「袋のカンガルー」が1番気持ち悪くて面白い。
なんとなく手に取ってみた本でしたが,いいなあ。何度も読みたい。
何気なく道ですれ違う人の生活を覗き見るような気分になります。
『マリッジブルー・マリングレー』の最後の嫌ぁな感じのオチと,
『無言電話の向こう側』がよかった。
この人すきだ。
小説では、あまり陽の目を見ない
『地味で真面目で、こつこつ生きる』人々の物語。
現実は小説より奇なのかもしれない。
でも、“毎日”を構成しているのは
小さなことの積み重ねで、言わないことやしないことの積み重ね。
そういうことを描いた本は、そんなにないけど(から)
出逢うと(そして面白いと)嬉しい。
ショートストーリー仕立て。
ライトな読後感。
あまり人気はないみたいだけれど、「袋のカンガルー」が好き。
こう、DNAレベルで繋がっているどうしようもなく離れ難い関係というものが好きなのです。
「とっさのお話」…脅迫性障害のお話はひどく共感した。しかも、結局そのベクトルが自分に向いている…ということも。
あまりにも真面目で、だからこそ現代で生き難さを感じている人達を優しく描いた一冊。
ヘッドフォンをしていたが故に傍での事件に気づくことが出来なかった男の自責。その篇だけがぐっと来た。
いや、そういうふうに書かれているのだけど。そんな感じに強くはなれない。
カタブツ沢村 凛 (2004/07)講談社 この商品の詳細を見る 気まじめに生きる男女ゆえの殺人、不倫、自殺…。世界に例のない「地味でまじめな人たち」にスポットライトを当てた短編集。誠実度100%人間たちのミステリー。 バクのみた夢・袋のカンガルー・駅で待つ人・とっさの場合・マリッジブルー・マリングレー・無言電話の向こう側 の6つのカタブツたちの物語。 地味でまじめな人たちの、と謳うのとも... 続きを読む »
初めて読んだけどこの人の文章とか話の結末、好きだなぁ。
個人的には「バクの見た夢」と「無言電話の向こう側」が好き。「バクの見た夢」のラストが、なんだかとても好きだ。
まじめで面白みのない「カタブツ」な人たちが主人公の短編集。淡々とした日常が描かれている。派手な内容ではないが、なんとなく好感がもてた。
本のデザインがなんか好きでなんとなく手にとった本。ミステリーものが好きなのもあって。
短編集だから割とさくさく読めた。「誠実度100%ミステリー」って所で普通に生きる自分達に近い、ありえない話しじゃない所で恐ろしさを感じた。現代で生きる人間の普遍でもありどうしようもなく自分勝手な所とか…あるあると思いながら引き込まれた。手元に置いておきたい本だからきっと買うかな?それくらい気に入ってしまいました。私的には「とっさの場合」「無言電話の向こう側」が好きです。







