コロボックルそらをとぶ (児童文学創作シリーズ)

  • 講談社
4.05
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本棚登録 : 119
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062124300

作品紹介・あらすじ

幻のコロボックル絵童話が新装版に。
シリーズ累計360万部、名作ファンタジー『コロボックル物語』の刊行45年を記念し『コロボックル絵童話』を復刊。本文はかえず、絵はすべて村上氏の新作で。

感想・レビュー・書評

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  • トコはコロボックルの男の子。山を探検して、けがした鳥を助けてあげた。鳥ははばたき、空高くまいあがった。背中にトコをのせたまま!

    (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より)


    絵が美しい!小学生低学年でも楽しめる。コロボックルシリーズはまずこの児童文学創作シリーズからスタートするのがおススメかも。

  • 総ルビつき。
    6才年長がさらりと一人で読めた。

    見開きの半分は絵が占めているから幼年童話の分類になるのでしょう。
    自分が子どもの頃に出会いたかったな。
    なぜなら、子どもながらに佐藤さとる氏の「誰も知らない小さな国」は名作だ、
    コロボックルの話だとふんわり知っていたけれど
    字が小さいし、振り仮名が足りないので読書のハードルが高いなと
    私は感じて読めなかったから。

    このシリーズから手渡せば、心のハードルは下げられただろうな〜。
    ああ、今の子らは恵まれているなと思う。
    地域差はあれども、昔と比べると読書環境が整っていて
    本に関する情報も溢れかえっている。
    本を売ろう、本を読ませようと色んな場所で色んな人が
    試行錯誤してくれている。
    この本だってそのひとつだと思う。
    あー、うらやましい。

  • 図書館

  • 楽しい

  • トコがとりとなかよしになるとは思わなかった。

  • 子どもの頃読んだコロボックルの童話の絵本が出ていたので読んでみました。
    探検するのが好きなコロボックルの男の子トコが怪我をした鳥に出会った話。
    トコが鳥の背中に乗って空を飛ぶ冒険はとても楽しくわくわくしてしまうけれど、トコを優しく見守る大人達もいいなと思いました。

    細部の記憶はないけれど、コロボックルの印象はやっぱり同じ。
    小指くらいの大きさの小人で、子どもはその半分くらい。
    目にもとまらない早さで走ること、存在は秘密になっていること、コロボックル山のこと・・・

    出版社によると名作ファンタジー『コロボックル物語』の刊行45年を記念し『コロボックル絵童話』を復刊(2004年)。
    本文はかえず、絵はすべて村上氏の新作とのことでした。

    大人になって再会できてうれしかったです。

  • 小さい子ども向けにもとの話を組み直したようで、元々読んでる人からは特に目新しさがない。

  • コロボックルのお話の絵本です。
    コロボックルの子どものトコちゃんと文鳥の話。
    コロボックルらしさがとてもよくでていて楽しめました。

  • コロボックルの絵本です。
    年長児が自分で読んで楽しめます。
    コロボックルが大好きになりました。

  • 2009.6.6.

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著者プロフィール

1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。

「2009年 『もうひとつのコロボックル物語 ヒノキノヒコのかくれ家 人形のすきな男の子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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