イラク生残記

著者 :
  • 講談社
3.29
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本棚登録 : 27
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062125185

作品紹介・あらすじ

日本人外交官はだれに殺されたのか、なぜ米軍の陰謀説が浮上するのか。自衛隊はサマワで本当は何をしているのか、そもそもサマワとは、どういうところなのか。フセイン拘束は米軍の演出なのか、拘束された「あの穴」は今どうなっているのか。大手メディアも専門家も、そして何より政治家は、なぜ現場に行かずに無責任なことをいえるのか。だれもまともに与えてくれない「答え」を得るために現場に行き、そして「生き残った」著者が書く、「異常きわまりない世界の今」。

感想・レビュー・書評

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  • 38191

  • 戦争が終わるとやってくるのは中国人。どこにでも中華料理屋があるらしい。韓国人もやってくる。日本人は自衛隊以降、ビジネスとしては入って行ってない。
    イラクが早く平和になることを祈願する。

  • 488

  • 勝谷誠彦さんの壮絶なイラク・レポート。

  • 2007年大晦日に読み終えた本。
    体験した人しかわからない事ってある。それがイラクに行ってもの取りに遭うって事ならそう多くの日本人は体験していないはず。
    覚悟を持ってその場に赴き、感じたものを書かれたこの本は真のジャーナリズムだと思う。
    のちに命を落とした橋田伸介さん、小川功太郎さんの事にも触れられていて、助かったから書けること、そして助かることの大事さも読み取れた。

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著者プロフィール

コラムニスト。写真家。1960年兵庫県生まれ。
「SPA!」の巻頭コラムをはじめ、雑誌に多数連載を持ち、TV番組にも出演。
2013年10月よりサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」でメイン司会を務める。
対談「怒れるおっさん会議 in ひみつ基地」(西日本出版社)、「日本人の『正義』の話をしよう」(アスコム)のほか、「ディアスポラ」(文藝春秋)「平壌で朝食を。」(光文社)などの小説、評論「バカが隣りに住んでいる」(扶桑社)など、著書多数。
365日毎朝10時までに400字詰め原稿用紙で12枚以上を送る有料配信メール「勝谷誠彦の××な日々。」は多くの熱狂的読者を持つ。

「2015年 『カツヤマサヒコSHOW 酔談3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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