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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
【「好き好き大好き超愛してる。」のみの感想です】
ものすごくメタな部分と,ものすごくベタな部分が綺麗に融合している。文章のリズムもさることながら,一つ一つの言葉の選び方も秀逸である。
惜しいのは,最後の数頁で急に真面目に作者の扱いたいテーマが語られている点であって,この部分にストーリーとして収斂していかせたのであれば,文句の付けどころがない。
柿緒の話はよかった。というか普通の恋愛話って感じでこの人の作品っぽくなかった。他のはよくわからなかった。難しい。
イリュージョンの世界にどんどん読者を巻き込みながらも、最後にはきちんと終結する素晴らしさ。
読書の楽しさを味わせてくれる作家さんだなと、改めて思いました。こんなにもふざけた話(何度笑ったことか)なのに、愛する気持ちの切なさを、ストレートに表現するって凄い!
寂しさの残る読後感も凄くいい!
好き好き大好きな、おススメの本です。
大切な誰かを失うことと対峙するとき、私たちはどんなリアクションをとるのだろうか。悲しみもする、相手に気遣いもする、そして怒り、天の理不尽を嘆いたりもする。だけれども、日常は変わらず日常であり続けるのだ。死にゆくとわかっていても人はつまらないジョークを言い合い、ちょっとしたことを気にして、言い合って傷つける。
日常が変わらず日常でありつづけること。愛というものが一つのきれいな結論ではなく、一つの恒常的に続くプロセスということ。その中人は自省し、ときに自分にあきれながらもそのプロセスを続ける。
無数の同テーマの短編が互いに関連しあいながら、本作はその一つのストーリーを紡ぐ。
好き好き大好き?ってレインという精神科医が書いた作品のタイトルのもじり。好き~はエヴァ25話の元ネタでもある。芥川賞ノミネート作。選考の石原慎太郎がタイトルからしてふざけてる!!ってレインになんて説明すれば…。好き好き大好き?もオススメです。
舞城節で描かれる様々な愛の形。
他では体験出来ない世界観。
不思議と心にストンと落ちてきます。
表題作『好き好き大好き超愛してる』を読んでから、半年くらい経ってようやっと『ドリル・ホール・イン・マイ・ブレイン』を読んだ。前者はようわからんしつまらなかったが、後者は好みだな。
「愛」ってなんだろう。
柿緒を想い、生きていく治。
「べらべら話しかけてくると思ったらいきなり往復ビンタされ、それでも笑いかけてくる」っていうイメージ。
テンポよく進んでいくんだけど、グロかったり、混乱させたりしてくる。
こういうのはニガテだ。最後まで読めない。
タイトルはすごい気に入っただけに、残念。
展開と筆致に"酔う"。
世界観に浸る陶酔的なものではなくて、もっと俗っぽい酩酊感。
ドリルホール・イン・マイ・ブレインは、先輩から受ける恥辱の様が衝撃的。
単行本では、
「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」
「ILLUST GALLERY」収録。
頭にある穴でセックスする話。
愛は美しすぎて汚い。
個人的にはドリルホール~がえろくてすき!
というかもう何よりもこの本の装丁が好きなんです
ぎらっぎらの表紙
「好き好き大好き超愛してる。」のタイトルにぴったり
紙も文字組も そしてこれもしかして活版印刷?
やああこれは一冊持っていたい!
愛と世界と狂気。
独特の勢いと荒削りな真摯さ。
好き好き~はじんわりと、なんだかぼんやりと考えてしまう感じ。
もいっこ話が入っていたので余韻が楽しめなくてちょっと残念だったかも。
「愛は祈りだ」の一言から始まる「好き好き大好き超愛してる。」。
「愛は祈りだ」なんて冒頭からイキナリ( ´艸`)
キュンキュンするような恋愛小説じゃなかったけど、コレも愛の一つなんやろうなぁ。
柿緒も愛されてたけど、治も愛されてるよ。
2つ目は頭にドライバーが刺さった男の子の話、、、。
なんやろう、内側とか外側の話。
ちょっと疲れちゃった(笑)
って事で、☆3つ( ´艸`)
☆好き好き大好き超愛してる。
☆ドリルホール・イン・マイ・ブレイン
好き好き‥の方は本当に良かった!涙が出た。ドリルホール‥の方はあまりお勧めできない、と思った。
なんか皆ふと考える曖昧なものに言葉を与えて、たまに激しく、でも論理的に書いてある。
恋愛とかちゃちなものじゃなくて、愛とか慈しみ。が、テーマ。
ヒトに想いを伝えるのは言葉だけど、言葉そのものにバイアスかかってるし、いう順番とか環境とか精神状態とか考えないと本当に言いたいことを汲み取ってもらえない。
きっと正しくなんて理解されないけど、それに費やす時間がなにかの表れになるのではないかと思います。
・・・そんな小説?
舞城王太郎の作品を初めて読みました。
感情がダイレクトに伝わってくる書き方で、私は嫌いじゃないなあって思いました。
「好き好き大好き超愛してる。」の柿緒に対する想いに感動しました。
「好き好き大好き超愛してる。」
タイトルにまずぐんと惹かれた。元々舞城は好きなのでああ、舞城らしいなと思い手に取り数ページ捲り決定。これは買うべきだ。
>>愛は祈りだ。僕は祈る。
この冒頭が凄く好みだ。愛とは何だろう?勿論1人1人答えは違うと思うがこの作品では改めて考え直させられる。その内の一つの答えが祈り。多分この答えは誰もが思いつきそうで思いつかない。美しくストンっと落ちてくる答えだ。あとはもう、舞城ワールド展開。軽い文体、文章で文字が並べられ頭に残らないかと思いきや密度の濃い内容でガツンと衝撃を残していく。舞城はずるい。また貴方の作品から離れられなくなってしまった!

愛する人を失った後、人はどうすればいいのかー限りない愛を対象にぶつける激しさとやるせなさを詰め込んだ作品でした。どんな形であれ、いてくれることが無上の幸せなんですね。愛する喜び、悲しみがぎっしり詰まっ...






