No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)

  • 1894人登録
  • 3.81評価
    • (325)
    • (214)
    • (502)
    • (9)
    • (0)
  • 144レビュー
制作 : 影山 徹 
  • 講談社 (2004年10月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062125857

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
森 絵都
ZOO
乙一
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)の感想・レビュー・書評

  • 純粋すぎてあぶなっかしい紫苑。甘っちょろい考えではここでは生きていけないと言いつつも、ネズミもイヌカシも、打算のない優しさと素直さを持った彼を放っておけない。紫苑がかわいがる動物たちが彼を慕う姿がかわいい。

    徹底的に管理され、苦痛も悩みも排除された理想の都市、No.6。住民たちは、誕生から死まで、ここで幸せに安全に過ごしていけると思い込んでいる。いや、そう思わされている…それに、火藍は気がついてしまった。気がついて疑いを持ち、批判しようとする人間を、市当局は危険視する。うすら寒くなるような光景だ。
    火藍と同じように、現代を生きる我々も、いろいろと考えさせられる。

    次巻はいよいよ…ますます目が離せない。

  • 紫苑が悲しまないように矯正施設に行って沙布を助けようとするネズミが優しすぎて萌え死にそうなわけですが。ネズミにもno6を壊すという理由があるにしろ、寄生蜂で勝手に瓦解するかもしれないのを待ってもいい状態だったのに。

    ネズミとイヌカシの掛け合いも楽しい。紫苑って本当愛されすぎだなぁv

    そして、おやすみのちゅぅもといさよならのキスキターーーーー!児童書すごいな!紫苑は天然すぎだけどネズミはこんなキスされて嫌悪を全く感じないとこが最早愛だよなぁ。男同士でもニコニコ動画的な冗談ではやるみたいだけど、マジは友情じゃないからぁあああああ。きゅんきゅんっすよvv

    あさのあつこ万歳。

  • きみに出逢えてよかった。







    揺らぐネズミが可愛すぎる。
    まっすぐで正直で素直で、理解できない紫苑も可愛すぎる。
    主人公2人組もともかく、なんだかだんだん他の人物までそこにいて当たり前のような気がしてくる。読んでるこっちも西ブロックに同化してきてる気がして、読むのを止められない。
    面白い、というより楽しい。

    怖ろしい方向へ向かってるのはわかるんだけど、西ブロックで彼らの中に加わりたいとか思ってしまう自分てどうなんだろうw
    西ブロックて聖都市なんかよりずっとずっと汚くて、人間らしいなぁ(褒めてます)。

  • 「NO.6」の治安局員に連れ去られた
    沙布。ネズミはその事実を紫苑に隠し、悩む。
    果たして、彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか……?

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    おおう…おやすみのキスしはりましたよ…びっくらこいたわ
    あんまり話進まなかったね
    続き続き!

  • 【あらすじ】シリーズ3巻目。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。ネズミはその事実を紫苑に隠す。彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか、それとも…?


    【雑感】紫苑、ネズミ、イヌカシ。それぞれの理性・感情・葛藤が描かれる巻だったように感じる。アクションシーンはまだないけれど、大事な巻だと思う。沙布はどうなるのか、紫苑たちはどう動くのか、次巻以降が気になる結び。

  • 沙布(さふ)が矯正施設にいるらしいことを知る紫苑
    ネズミ、イヌカシ、火河が紫苑をめぐって、同じような思いを抱き、紫苑に力を貸すことにするまで。

    1美しものたちは・・・マクベス 第一幕第七場
    2穏やかな風景~世界名詩集大成14「二十の愛の詩と一つの絶望の歌」ネルーダ 平凡社
    3果てなる地~少年少女世界文学全集(1)エジプト神話 天地のはじめ 講談社
    4真実の嘘、虚構の真実~少年少女世界文学全集(1)ギリシア神話 王さまの耳はろばの耳 講談社
    5偽りの傍らで~平家物語 第一巻 祇王 岩波書店

  • え、キスしちゃったんですけど。
    なんだか違う意味で目が離せなくなりそうだなぁ。

    沙布を救うため、矯正施設侵入を目指すまでで終わっているので、ストーリーとしてはほとんど進展はありません。

  • 「どんな重大な事件でも、すぐに忘れてしまう。まして、その事件の裏に何があるかなんて考えようともしない」
    「記憶すること、疑うこと、考えること。どれも苦手だ。苦手なことをしなくても、日々は平穏に過ぎていく…… 恐ろしいところだよ、ここは」

  •  あとがきにもあるとおり、お話の進行はゆったりしています。矯正施設に乗り込むのかと思いきや、それは先送りになりました。

     でも、ストーリーは緊迫しています。ドキドキします。沙布がどうなってしまうのか…。

     p.189 愛されて育ったか…そうかもしれない。あの無防備も、あの寛容も、あの愚直も、あの広さも、たっぷりと惜しみなく愛されてきた者の証なのかもしれない。愛を切に請うた経験など、紫苑にはないのだろう。幸せなことだ。しかし、愛情は時に反転する。愛が憎しみを呼び寄せ、破滅を導く。

     なかなか深い一説です。子育てへのメッセージのようでもあり、現実の厳しさを指摘しているようでもあります。

  • 紫苑の友達のさふが連れ去られます。
    さふはどうなってるの?という感じです

  • イヌカシのところで犬洗いの仕事を始めるところから。
    沙布を助けて、とネズミに伝言をしたことを思い悩む火藍と、楊眠(ようみん)の出会いも。
    人狩りが、矯正施設内へ潜入する唯一の例外だ、というところまで。

    沙布が矯正施設に収容されてしまったかもしれないと知った紫苑が、彼女を救い出そうと、ネズミに「嘘」をついた夜の、この場面が印象的だった。紫苑がキスをしたのは、きっとさよならのキスなのだろうなと思ったけど、案の定「お別れのキス」だった。嘘をつくことは軽んじることだ、というネズミのセリフや、誓え、誓う、のやり取りのところまで、落ち着かない気持ちで文字を追った。

  • 【図書館本】イヌカシの変化が見ていて心地いい。紫苑とネズミの関係も完璧BL。おやすみ(さよなら)のキスてwww まぁ、アニメ観てた時もこの辺りでBL!? ってなったけど。 アニメって綺麗にまとめられてるんだな。ネズミの魅力も存分にw リリ可愛いし、母ちゃん強いし、犬や小ネズミも存在感あるし。ただアニメ後半ではガッカリしたので、原作ではそうならないことを祈る(無理かな?)。

  • シオンの友人、サフが、「ナンバー6」の、研究員にさらわれた。ネズミはそれを、シオンに隠すのだが…。はたして彼らは、サフを助けにいくのか?
    サフ、どうなってしまうのか、心配。ネズミは、一見冷たいようにみえるけど、意外に頼りになるかも?シオンとの会話が、漫才みたいで、笑ってしまう

  • 3巻目。ネズミ、イヌカシ、みんな人との関わり方が変わってきている。次巻、このことが、彼らの人生に影響してくるんだろう。

  • キス!!
    と華やかさに目を奪われてしまいますが、先進国と途上国の関係みたいなのね、と。
    都合が悪いけど、それがないと立ち行かない国々が利害を分けあっている姿がうかびます。
    沙布やばいね。臓器になってそうと思った。YAだからそんなことはないと思いたいけど。

  • これがウワサの!

  • 一歩進みそうで進まない、そんな巻です。

    紫苑とネズミの関係は相変わらずなのだけど、
    心情に少し踏み入った感じ。


    なんと言っても、キスよキス!!!
    わーわー!!
    なんとも不思議な二人です。

  • 完璧な理解からは程遠く。触れ合い寄り添うほどそばにあっても溶け合うことはない。けれど、同じ時代に生きあわせたのなら、同じゴールに向かって進むくらいはできるのかもしれない。

  • 登場人物一人ひとりに、血が通い、肉がついてきた、そんな感じ。
     次回は、きっと、みんな無傷では済まされないんだろうな。

     しかし、紫苑、無自覚にネズミを追い込みすぎ。ネズミが不憫に思えてきた・・・

  • (感想は最終巻に)

  • ついに沙布ちゃんがのーんな事になっちまったわー・・・
    まあきっと紫苑が助けにきてくれるはずだ!!
    ネズミといちゃついている場合じゃないぞ←

  • 沙布が攫われるのを目撃してしまった紫苑の母・火藍は思わずネズミに助けを求めるメモを託した。受け取ったネズミはしかし、そのことを紫苑には隠しイヌカシ他から矯正施設そしてNO.6内のことを秘密裏に調べ始めていた。
    『計画外』の寄生蜂の羽化、そして近づく『聖なる日』…。今まで完璧という虚像を作り上げてきたNO.6に異変が起ころうとしているようだった…。
    一方、西ブロックでイヌカシから犬洗いの仕事をもらい、今まで味わったことのない貧困の中で”生”を強く感じとり日々を送っていた紫苑だったが、ある日火藍の昔の知り合い・力河と立ち寄った店である物を見つけ、とうとう彼も沙布の危機を知ってしまった…


    イヌカシかわいいよイヌカシ…! アニメではどうもよく分からなかったんですが、犬をけしかけるくだり、あれはイヌカシなりのネズミへの友情だったのだなぁ。アニメだと意趣返ししてるようにしか見えなかった(笑) 紫苑や犬たちに対しても愛情たっぷりだったことが窺えて、読んでるとほんわりしてきます。
    紫苑とネズミのあのシーンは…おやすみの、だろうと、さよならの、だろうとどっちでもいいよ!もう!好きにしろよオマエラー!!と思わず怒り気味になりました(笑) せめてハグで抑えておこうよ…と思ったけどそれもう普通にやってるもんな…本当にこの2人って…。

    次からは本当に重い展開になりそうですねー… そうするとイブ仕様はもう見れないのかなぁ…(おい)(いえ、もっと描写多いのかと期待してたもので;)

  • 矯正施設に捕えられた沙布を助けるため、一人出て行った紫苑に激怒するネズミ。
    負けじと殴りかかる紫苑。気概のある子でよかった。
    二人の信頼が深まる巻。

  • これも数日前に読了。No.6シリーズ第三巻。
    紫苑の素直さが、今後どう保たれ、どう変化していくのかなぁと思う。彼はどこまでどう、ひとを信じていけるんだろうか。ネズミのけっこうあっさり影響されている感じが、ちょっとうそっぽく思えたりもするけれど、でも手探りで書いてる作者のそのまま、と思えばそういうものなのかもしれない。あさのさんの、どれもを固定させず動かしてゆくエネルギーが、すごい。
    装丁が凝っていて、その挑戦自体はすごいなと思うのだけど、字体は読みやすさを優先させてほしいなとちょっと思う。字体が変えてあったところは読みにくかったし、雰囲気に合っていない気がした。好みの問題かしら。章頭の引用文は、デザイン重視でもそういうものかなと思うのだけども。

全144件中 1 - 25件を表示

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)に関連する談話室の質問

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)を本棚に「積読」で登録しているひと

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)の作品紹介

「西ブロック」でイヌカシに仕事を紹介された紫苑。「NO.6」の研究員に連れ去られた沙布。紫苑の母・火藍からの緊急メッセージを受け取ったネズミはその真実を紫苑に隠す。ネズミの心の葛藤…。彼らは成功率がほとんどない仲間の救出に向かうのか?それとも…。疾走する近未来サバイバル小説待望の第3弾。

No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)はこんな本です

ツイートする