- Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062126083
作品紹介・あらすじ
東海地震に東南海地震が連動、名古屋に大津波が。そして日本は!?
感想・レビュー・書評
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あの事件は、女性(読み手)としては嫌な設定で、小説にはありがちな事ではあるけれど、家族の行動にも正直ガッカリ。 著者のコメントもきっちり読んだものの、でも何故こんな設定にしたのかアンビリバボ状態のまま、何とか読破。 石黒作品に教えられることが多いのでファンではあるが、死都日本のデキが良過ぎたのか、なんて思わずにいられなかった感あり。
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タイトルから、デビュー作「死都日本」のような小説を期待して手にとったんだが、、、
はっきり言って、けったくそ悪い本だった。
"震災列島"なんてタイトル、付けるんじゃねー!
ぜんぜん震災列島じゃないじゃん!
ヤクザとの抗争物語やん。
もう一度言う。
地震の描写以外は、ただのヤクザとの抗争物語!
読むんじゃなかった! -
火山関係の本を読んでいると、「もし大噴火が起きたとき、どのようなことが起こるのか。それを見事に描いたのが石黒氏の『死都日本』」と書かれていた。
早速図書館に行ったけれど、見つからず、この本を読みました。
この本は東海地震と東南海地震の話し。
地震に少し詳しくなれた気がします。 -
にゃごや。
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ミステリーかと思って読んだら、ある家族の復讐劇を 描いた作品だった。やたらと地震の知識がつく。
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やくざものなのか震災ものなのかどっちつかず感がいなめない。
婦女暴行のくだり、不快。
でも何より思ったのが、311は予想できたんじゃないかということ。
舞台が若干異なるだけで、だいたいが同じようなことばかり描かれている。
メルトダウン、液状化、津波etc・・・
自然災害を防ぐことはできなくても、対策はとれたはず。
危機管理の問題?
みんな利己的すぎる。
資本主義ってそんなに素晴らしいの?
豊かになることが必ずしも幸せにつながるわけじゃない。
なんだかなー