- Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062126472
作品紹介・あらすじ
描きおろしの美しい絵で再現された本編未収録シーン。はじめてつづられた5か月間の友情の真実が、胸にせつなくひびく。本編では語られなかった隠れたエピソード。
感想・レビュー・書評
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「あらしのよるに」全6巻の総集編。
メイとガブが、それぞれ今までの出来事を回想します。
これ一冊で、全て読んだ気になるかも。
でも、やっぱり、全6巻読んでから、読んだほうが、
「そうそう、そういうことあったよね」と感慨深いかも。 -
2011/10/26読了
これは友情というより、もはや愛情に近い、そう思ってしまうくらいに、この二匹はとても健気に互いを思いやり生きようとしている。
まさかこの本に出会えるとは思ってもいなかった。
子どもにはいささか難しいかもしれないけれど・・・
真の心の強さは互いを思う強い気持ち。
そんな切実な思いの再確認。この先を思うと本当に辛い。 -
あの「あらしのよるに」のシリーズ10周年記念の特別編です。
あの、吹雪の夜の洞窟の中で、
前も見えない未来も見えない闇の中で
2匹が今日までの出会いと想いを回想しています。
とても切ない
胸がキュンとします。
やっぱりこれは、恋愛物語なんだと思います。 -
オオカミのガブとメイ、ある吹雪の夜の二匹のお話。「あらしのよるに」の二匹がお互いにこれまでのことを振り返っています。二匹の気持ちが、よりはっきりと分かる一冊です。「あらしのよるに」を読んだあとに読むと目頭があつくなりました。友達のような、恋人のようなガブとメイ。いつかこんなふうに思える人に巡りり会ってみたいです。
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【あらすじ】
描きおろしの美しい絵で再現された本編未収録シーン。はじめてつづられた5か月間の友情の真実が、胸にせつなくひびく。本編では語られなかった隠れたエピソード。
【感想】
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特別編ということは、2人の幸せな未来が・・・!!?
と思わせておいて、洞窟の中極限状態の2人の回想・・・ってそれ、走馬燈なのでは・・・??????
これもまた、あまりに切ない引きで終わります・・・。 -
ふぶきの中、どうくつの中で
やむのを待っているときの回想。
今までの総集編のような形です。
新たなるメッセージもあります。
「いきると いう ことは えらぶと いうこと
えらぶ ことは あたらしい じぶんに
かわっていくこと」 -
シリーズ6巻で完結かと思っていたら、まだ最終巻があった。ので、とりあえずこちらだけを先に登録。
これまでの出来事を振り返る1冊。
余り必要ないようにも思えたけれど、一端冷静になるには良いのかも。