幸福な食卓

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著者 : 瀬尾まいこ
  • 講談社 (2004年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126731

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幸福な食卓の感想・レビュー・書評

  •  全然幸福じゃなかった…。料理系でもなかった…。ちょっとおかしな家族設定で、読み終えた感想も人それぞれになるだろう作品。ちょっと昔、映画にもなりました。
    (一般担当/1号と2号)平成29年5月の特集「みんなの家族」

  • 「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」
    中学生 左和子、社会人の兄、父、母、それぞれの役割に疲れ、再生していく物語。
    深い話だった。
    左和子の彼のエピソードは、ちょっとずるいと思う。
    (図書館)

  • もやもやすることや悔しいことがあったときに取り出して、浮上するためのお薬みたいな本。ぶっきらぼうな優しさがあたたかいです。

  • ほんとは誰かに守られているって事がわかる、あったかい読み物でした。

  • 最初はまあまあ面白い、なんて油断して読んでたら、クリスマスイブで突然ヤラレタ! 弱いんだ、この直前に軽く会った後の突然の別れに。
    再生の物語部分はまあまあ。兄の恋人とか、彼の弟とか、ちょっとアプローチ変わってて面白かったが。

  • 最後の結末は衝撃をうけた。題名からもハッピーエンド
    で終わるのかとおもっていたので。けれどああいう終わり方でも、味があっていいのかなとかんじた。

  • 人生何が起こるかわからない

  • 転校する友達と、彼氏と、お兄ちゃんの彼女がいい味出してた。特に彼女。暗い話を明るくしてくれた。お兄ちゃんと彼女のゴタゴタは面白い。悲しい話が二つもあるけど、なんだか前向きに捉えられる不思議な話でした。合唱の解決法が損なのでいいのかという感じ。私は実際そうしても変わらない現実を見てしまったので。笑えて微笑ましいととるべきか?

  • こんなにも深くて重い幸福ってことばの使い方があるか…と思った。

  • 不思議な考え方や展開も出てくるのに何故かすんなり入ってくる。
    ラストはとても悲しくて可哀想だけど幸福感が残る。
    とても良かったです。

  • 「心温まる話」で紹介されていた本。

    父が自殺をし(未遂で終わる)
    救急車を呼んだ娘
    遺書を読んでいた息子
    パニックを起こした母

    普通に戻ったようで戻れない家族たち

    中学時代、高校時代、、、
    大浦勉学君のような
    彼氏とは望まない、友達が欲しかった

    小林ヨシコが言う
    「家族は作るのは大変だけど、その分、めったになくならないからさ。あんたが努力しなくたって、そう簡単に切れたりしないじゃん。だから、安心して甘えたらいいと思う。だけど、大事だってことは知っておかないとやばいって思う。」
    泣ける。

  • この人の作品は初めて読んだけど、日常を描いている
    だけのはずなのにすごく引き込まれた
    ちょっと不思議な設定だけど、読みやすくて
    あっという間に読破

    「家族は作るのは大変だけど、その分、めったになくならないからさ」
    この一節がいちばん好きです

  • 食卓はあまり幸福ではなさそうな気がするが、
    好きな人が亡くなっても、周りの人たちを無下するのは違う、大事にしなくてはと思う主人公・そう思わせてくれる周りに好印象。

  • 自殺をやる親父なんて、やっぱやだし。
    家を出ても家族でいるなんて、
    なんとなく不思議なカンジがしそーだし。
    マイペース過ぎな兄貴がいたら、どーなんだろ。
    そんな彼らがいても折れないでいる彼女がスゲー
    って思うし。

    まぁ、でも悪に充ちた心根がまわりにないのは
    なんとしあわせ!

    すなおに言葉にできる人は
    身近にはそうそういない気がする。
    大浦君、ヨシコ
    こんなふたつのキャラがそばにいるなんて
    なんてしあわせ!
    ボクもすなおに言葉にしていきたい。

  • このタイトルは途中までは皮肉のようにも感じられたが、まあ最終的にはそうなのかな。
    最後の最後で涙が出る展開は苦しかったが主人公の今後も応援したくなる本だった。

  • 少し不思議な家族の物語だと思いながら読み進めた。最後に思いもしなかった結果が待っていた。そしたら不思議な家族が不思議じゃなくなっていて、家族のあたたかさ、ありがたさがびっくりするほどよくわかった。

  • 淡々と続く生活、様々な出来事、あったあった、私の過去にも!という学生生活を送る主人公。

    友達関係、成績、バイト、兄弟の中で起きるなんともない些細な事件が続き安心しきったそんなラストの章で、突然待ってる落とし穴。

    目の前が真っ暗になりました。

    本当、このまま幸福なままめでたしめでたしかと思ったよ。

    本当。目の前が真っ暗になる。という体験を読者という形で出来る一冊です。

    オススメ!!!

  • 初めて瀬尾まいこさんの本を読みました
    ほんわかした雰囲気で読みやすかった
    救世主の項から特に面白くて、学生時代の懐かしい感じがキュンってした
    兄弟のやり取りが、すごくいい
    この帯に書いてある『大丈夫気づかないうちに守られてるから』ってことば
    自分も周りに守られてるって感じることがある
    家族だったり友達だったり
    あんまり意識した事ないけど
    そうゆう時ご先祖まで自分を守ってくれてるんじゃないかって感じる
    墓参りもたいしてしてないのに都合のいいことかもしれないけど
    後半の大浦君が郵便配達して見送った後に、これが最後だったってことばが衝撃だった
    そのあと佐和子の現実と向き合う時間は感情移入してつらかったけど、
    最後またさっきの言葉が浮かんできて、希望がみえて終わった

    胸があったかくなる物語
    というか周りのひとに感謝してそれを伝えることの大切さを感じた1冊

  • 瀬尾まいこさんの本をはじめて読みました。
    「お父さんは、今日からお父さんをやめようと思う」っていうところから始まり、「それってどういうこと!?」と引き込まれました。
    ヘンテコで、不器用で、だけどあたたかい物語でした。恋はまだしたことがないけど、いいなって思いました。

  • さらりとしているのに、とてもじわじわと温かくなった。
    父、母、兄、妹の4人家族が、家族役割を降りてみたり担ってみたり、それ以外の何ものかになろうとしたりしつつ、しっかりとつながっていて優しくて。
    いちばん年下である佐和子が、穏やかに平らかに少しずつ大人になっていく様子が気持ちいい。強烈な印象の「ヨシコ」もシュークリームで大挽回した!

  • 大好きな一冊。家族それぞれが役割としてではない自分の在り方を見いだそうとしている話、だと私は解釈しています。高校時代に読んで私の青春に大きな影響を与えた作品。映画もよかった。

  • 予想していなかった展開で、苦しかった。でも読んで良かった。家族の物語。

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