淋しきカリスマ堤義明

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062127592

作品紹介・あらすじ

父・康次郎とともに二代にわたって作り上げた強固な「西武王国」は、あたかも「砂の城」のように崩れ落ちようとしている。彼はどこで、何を間違えたのか。堤一族の興亡と堤商法の破綻。

感想・レビュー・書評

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  • 2005年の西武鉄道株事件時に購読しました。

    コクドを頂点とする、西武鉄道、ライオンズ、プリンスホテル等、一大企業グループの元総帥。
    異母兄である堤清二氏率いた西武百貨店・西友等のセゾングループと堤義明氏との関係性も垣間見れて面白かった。

  • 西武グループ・堤義明に興味ある人はどうぞ。

  • 西武鉄道グループ総帥の堤義明がなぜカリスマとして君臨し、転落していったかを生い立ちや財務の面から検証する初心者が実態を把握するのにわかりやすい

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著者プロフィール

立石 泰則(たていし・やすのり)
ノンフィクション作家・ジャーナリスト。1950年福岡県生北九州市まれ。中央大学大学院法学研究科修士課程修了。「週刊文春」記者等を経て、1988年に独立。92年に『覇者の誤算――日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞を受賞。2000年に『魔術師――三原脩と西鉄ライオンズ』(文藝春秋)で99年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。そのほかの著書に『マーケティングのSONY――市場を創り出すDNA』(岩波書店)、『戦争体験と経営者』(岩波新書)、『さよなら! 僕らのソニー』『松下幸之助の憂鬱』(いずれも文春新書)、『「がんばらない」経営――不況下でも増収増益を続けるケーズデンキの秘密』『働くこと、生きること』(草思社)など多数。

「2021年 『増補新版 フェリカの真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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