天使がいた三十日

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 265
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062129640

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 愛妻を亡くした作曲家。生きる気力も失い、自殺を考えた頃に出会った1匹の犬、マリー。飼い主から虐待を受ける描写が辛かった。妻の生まれ変わりらしき雰囲気を醸し出す犬との生活、でも、長く続かないということはタイトルからもプロローグからもわかる。思っていたほど悲しい話にならなくてよかった。再就職先のラーメン屋さんの社長が優しくてよかったなあ。洗い物のシーンはわかるーと思いながら読んだ。

  • 途中で止めた

  • とても読みやすくて、続きが気になってどんどん読めてしまいました。
    悲しいお話だけど、奇跡が起きて立ち直れて良かったと思います。
    キレイなお話。
    2014-09

  • うえとあや

  • さくさく読めるが浅い。
    いかにもっていう内容。
    感動させてやろうってのがみえみえ。

  • もし私が先に死んだなら、雪になってあなたの前に現れると思う。それも、クリスマスに降る雪。

    愛する妻を事故で亡くし生きがいを失った作曲家。
    自堕落な生活の中で、偶然出会ったアイリッシュ・セターのマリー。

    マリーの賢さや優しさで生きる力を取り戻すまでの道程。

    マリーっていうのは犬なんだけど、そんなにも賢い犬はいるのだろうか。
    ゴミを分別して部屋を片付けたり、主人公をかつての恩師の家まで連れていったり、自堕落な生活をさせないように見張ったり、云々。

    ちょっと話が出来すぎてるような気もしていまいち感動はこない。

    季節的にはいい感じ。
    表紙は凝っててかわいい)^o^(

  • せつなかった。すごく読みやすかった。活字苦手でも多分大丈夫!笑 狙いすぎな感じもしたけれど、感動したから関係ない 笑

  • 【△/♯/β】

  • 高校時代に何回も読んだ!なんか、好き。
    ふと隣の席見たらちょっといかつい野球部の人もこの本読んでて親近感持った記憶が(笑)
    そんな想い出の1冊。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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