- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062129985
感想・レビュー・書評
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タイトルにインパクトがあり、前々から気になっていた作品、ふと手に取る。
舞台でのストーリーが本になった経緯なんだね。賛否有りそうな作品だが、舞台も見てみたいと思った。
売れない女優が田舎に帰ってきて、兄や妹と掛け合いながら進むストーリー。
強烈な感情の表現方法が渡の心には刺さったな。主人公の中に私を見てしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お姉ちゃんがとにかく気が狂ってるが、出てくる人、皆、狂っとる。
タイトルが良い。 -
映画を先に見たのですが、原作もなかなか。
ただ映画があれだけ濃い内容量だったのに対し、原作は少々あっさり。原作つきの映画って殆どが原作の内容を削られる作品ばかりだけど、この作品は補足されてく映画だったなぁ、と。さそれは作者が劇作家であり演出家であるからなのかと思う。一応本として出来上がったけど、そこには演出が必要で、つまりこの本は台本の延長線上である、と私は思います。
上から目線だけど、とても可能性が感じられる作品だなぁ、と思いました。 -
面白くて、怖くて、一気に読みました。
登場人物みんな個性的で、そして怖い。
最後のどんでん返しが良かった!
本谷有希子さんの人を惹きつける力、すごいです。 -
タイトルに惚れた。
1人1人の個性が立っていたのが良い。
誰を主人公においても面白いと思います。 -
面白かったー
「コインロッカー•ベイビーズ(村上龍)」を読み返そうかな。
図書館にて。 -
間違った自意識の怖さ。
人間って怖すぎる。