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みんなの感想・レビュー・書評
『天国の本屋』シリーズのコンビ作家の作品。夏ということで久々に読んでみた。7つの短篇と1つの中篇で、すべて水とともに生きた人たちのお話。ほとんどサーフィンにかかわる人のお話なので、この季節にはホントぴったり。サーフィンなんかやったことない(というかここ数年海になんか行ってない)けど、すごく読みやすい。
この作品を初めて読んだときには、やられた感がすごかった。一つ一つの短篇はお話として成立しているにもかかわらず、最後の中篇につながるとは・・・。構成力に脱帽。だからこのコンビはやめられない。
ところどころに出てくる、田中渉の挿絵。水彩画でそれはもう見事というしかないほど、キレイ。この絵のために、本を買ってもいい。こんな絵を描いてみたい。
それにシンプルな表紙も大好き。
「難しく考えちゃだめよ。想いがそこにあるのなら、それをそのままに受け入れればいいのよ」
好きだーーーー!!!と叫びたくなるほど暖かくて優しい物語たち。
海、というかハワイの海と、その波に乗る人たち。
最初は、短編かしらと思ったら最後にきれいに1つになる。
心がぽっとなって、涙がはらはら零れる。
この人たちの書く「死」はいつも優しくて、心にすとんと入ってくるから不思議だ。
本当に悲しいんだけれど、本当に暖かい。そこが好きなのです。
思いつまされる言葉もちらほらあって、もっと素直に生きなくては、と。
【5/25読了・初読・市立図書館】
図書館にて。
サーフィンには全く興味がないし、海辺に住んでもいないので
サーフィンって楽しいんだろうなあと思いつつ
縁がないよと縁遠い気持ちで読んだ。
おとぎ話という感じ。
この人たちの本は何冊か読んだけれど、
どれも私にとってはいまいちで、
やっぱりこれもそんな感じだった。残念。
マリンスポーツとか南の島とかに全く興味がないので、松久作品の中でも読むのを後回しにしていたのですが……すごく良かったっ。読まず嫌いはダメですね(苦笑) 先の7つの短編がラストの1編にきれいに繋がる、素敵なひとつの物語でした。
one of the most favourite booksな1冊。天国の本屋シリーズの著者による7つの短編&1つの中編、8つのお話で成り立っているこのウォーターマン。
7つの短編はひとつひとつ、タイトル通り海を愛するウォーターマンたちが繰り広げるそれぞれのお話。それが最後の千の波ですべてつながる・・・。
目の前に真っ青な海が広がり、心を癒してくれる、ハワイの海のような1冊。
マリンスポーツを全くしない(夏は絶対に山派)な私ですが、気がついたら一気に読みきっていました。
最初は短い短編が次第に本編の大きな流れに合流していく。
とある理由でサーフィンを嫌っていた女性がとある浜辺で出会った奇跡。
悲しく、それでも優しい癒しの物語でした。
「天国の本屋」のチームです。いつもちょっとファンタジーな恋物語を書きますね。ハワイのマイナーな浜を舞台にした海を愛する男たちの時間を越えた物語。
「天国の本屋」の作者による不思議な話。
海辺の小さなカレー屋が舞台。サーファーたちが多く登場する。
表紙のブルーが綺麗。







