イギリス式時給900円から始める暮らし

著者 :
  • 講談社
3.18
  • (2)
  • (9)
  • (23)
  • (6)
  • (0)
本棚登録 : 82
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062131292

作品紹介・あらすじ

10代で親もとをはなれてから、イギリスに学びつつ一歩一歩自分らしい暮らしを築いてきた著者。知恵と工夫と独立心があれば、人はそこから自分独自で考えた自由な人生を歩んでいくことができる!!後悔しない人生のヒント。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 外国からの目線で、俯瞰的にみると、物事の別の面が見えて面白いと思う。
    日本人の幼さや近視的な捉え方にも気がつく。

  • 著者な体験をもとに書かれている。
    自分の親との関係はもっと見直すべきだと考えた。
    インテリアについては写真や絵があるとイメージが湧きよいと思った。
    私をいつも必要としている人がこの世には必ずいると信じ、自分に何が出来るかを考える。この言葉が本書のキーだと思った。

  • 参考にしたい

  • 「人生とは考えるものではなく、行動するもの」イギリス人が考える超シンプルライフ、あなたも目指してみませんか?この本は、作者が若いころ単身渡ったイギリスから受けた影響や、その経験によって人生の考え方が変わったことを基にして書かれています。
    イギリスの人は「大人になる」=「フルタイムの仕事を持つ」という考え方で、仕事選びにやりがいを求めず、まず自分の生活水準を維持するために働いています。「自分のやりたいことが見つかっていない」と感じている若い人に読んでほしい一冊です。

  • 「やりたいことがない」と嘆く日本の若者に向けて書かれた本。タイトルはちょっとミスマッチな感じ。大学は奨学金で行くもの、大学を卒業したら親元は出るもの、が常識のロンドンの若者は、とにもかくにも働かなくては大人になれないと考えるのだそう。収入ややりがいではなく、「自分には何ができるだろうか」と自問すること、夢があっても「必要とされている」という意識がなければ夢は大きく育たないということ、などは今の自分にも大切なメッセージだなと思った。でも、ちょっとイギリスバンザイ、日本はダメって、白黒つけすぎてるかな?

  • タイトルはあんまり関係なくて、イギリス人の価値観を紹介しつつの自己啓発本という感じ。

    仕事、片付け、美容、親子関係、恋愛、引越しなど多方面に渡って日本人がやりがちな無駄やだめな考え方を指摘してくれるので参考になった。
    ただ、イギリス全肯定して日本人の友人を否定する感じにちょっとモヤッとはする。

    あらためて、世の中色々な考え方があるんだな。うまく取捨選択していかないと。

  • イギリスの考えを日本にそのまんま当てはめることには無理がある。

  • 図書館で借りて読んだ。
    イギリス人の年長者との友人関係の築き方がとても参考になった。

  • ちょっとしたカルチャーショックだった。

  • 2

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

自ら取材、撮影をもとに書いたイギリスのエッセイの他、住宅論、日英文化論、恋愛など多岐にわたる。 住宅ノンフィクションでは、東京都下にイギリスで見たコテージ風の家を建てた「戸建て願望」(新潮文庫)。 「老朽マンションの奇跡」(新潮文庫)、「よみがえれ!老朽家屋」(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井形慶子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×