ガール

  • 2296人登録
  • 3.59評価
    • (248)
    • (438)
    • (698)
    • (50)
    • (12)
  • 561レビュー
著者 : 奥田英朗
  • 講談社 (2006年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062132893

ガールの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 以前、読書仲間から『マドンナ』を薦められて、
    いつか手に取ってみようと気になっていた奥田さん。

    先日に図書館で出会って、さらっと。
    全てで5編、働く女性たちの“物語”が集まっています。

    独身でも既婚でも、子供がいてもいなくても、、
    女性はいつまで“ガール(女子)”でいられるのか、、

    思わずエールを送りたくなる、そんな女性ばかり、
    なんて思いながら、強くて、そして可愛いな、とも。

    そして男ってのはいくつになっても、、なんて。

  • これはすごい!なぜ、こんなにも女子の気持ちがわかるのか。本当になぞなほどだった。なのに著者は男性!女子にはぜひ読んでほしい一冊。

  • 奥田さんは女性なのではないか、と思うほど女性の気持ちがよくかけていてびっくりした。

    妙齢の女性の仕事との向き合い方、これから自分もそうなるのかなぁと思ってちょっとしんみりした。
    でもどのお話も、最後には良い締めくくり方で終わっているので読後は爽やかな気持ちになった。

  • 登場人物よりも年上の私だけど、
    独身なので、かなり共感もてた。

    「きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。
    既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても」
    このセリフ良かったな〜。

  • 映画の宣伝を見たとき、和製SEX AND THE CITYだと思ってて、作者の名前見たときは自分の目を疑いました。
    ていうか二度見しました。
    映画は見てないけど、本は全然おされじゃなくて、30女の悲喜こもごもでした。
    同じく30女の私からすると、これを男性作家に書かれたことがショックでしたよ。
    ただ、女性が書いたらもっとどろどろとかぐちゃぐちゃとかじっとりしそうなところが、男性が書いてるせいか大変さっぱりしていて、読後感はすっきりでした。

    こんなことが現実にあるかというと、まずないけれど、
    こんなことを思うかと言われたら、思うこともあるって感じだなぁ。

    伊良部先生には敵わないけど、面白かったです。

  • いろんな世代の働く女の子の物語。
    共感できない部分も多いけれど、ある意味男の見方だと思えば面白い。
    飽きさせない滑らかな文章は林真理子さんに通じるものを感じる。
    とにかく、一気に読んでしまったのは確か。

  • 映画化もされた奥田英朗の短編集。30代のOLがそれぞれ主人公なので同世代の女性には共感が持てる内容なのだと思う。その視点で文章をかける奥田英朗の腕に感心します。

  • 大学入る前からずっと気になっていた奥田英朗さん
    なんでもっと早く読まなかったのかと自分を戒めているレベル!
    気になったらすぐに手をだす、それから判断!って学んだつもりだったのにー

    って今更後悔してもなんにもならないので、次に活かすとして

    短篇集でとても面白かった!
    5人のキャリア「ガール」の話
    それぞれ立場も違うし、置かれている状況も違うんだけど、みんな「女」を面倒なときもあるけど、楽しんでいる^^
    とーっても前向きになれる作品でした
    私も「女」をもっと楽しまなければ損だなー、と思いました

    それぞれの短編がキラキラしていて眩しかったなー!
    22歳にしてガツンとやられた作品でした
    さあ、奥田英朗さんブームの到来です笑

  • 働く女性はかっこいい。いや、なにかに一生懸命になっている女性はかっこいい。そして、輝いている。でも、その輝きも彼女たちの目まぐるしい努力によって作り上げられている。理不尽な言葉を投げつけられ、理不尽な要求を突き付けられ、それでも前を向いて歩いていく。社会は男女平等とうたわれているけども、実際問題平等なんてありえないから、どこか不公平な部分もあって、そこが非常にめんどくさいと思う。けれど、この5つの短編に出てくる主人公たちは、そこの部分ときちんと折り合いをつけながらたくましく生きている。
    しかし、かっこいいなこのひとたち。自分にはなりえない姿がここにあって、ある意味それが理想で、でもこんなに立ち上がって生きていける気もしない。中途半端な自分に若干嫌気がさした。
    個人的には表題作の「ガール」より「マンション」がすき。どの話も、最後はすっきりと終わっているからさわやかな気分になれた。

    (256P)

  • 奥田英朗、こんなのも書いちゃう訳?!すごいなぁ、幅が広い。
    私も「実は女なんじゃ」と思った。
    そっかぁ、女って30代はもうおばちゃん、女の終わりに近いってのが会社人の認識なのね・・・。
    そりゃーーー日本、きっついわーーー、その認識を作るのに女も加担してるわけだけど、やだなーーー。
    ドイツにおいでよ、女は40でようやく大人扱いだよ。

全561件中 1 - 10件を表示

奥田英朗の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ガールを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ガールを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ガールを本棚に「積読」で登録しているひと

ガールのKindle版

ガールの文庫

ツイートする