刑事の墓場

著者 :
  • 講談社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062133371

感想・レビュー・書評

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  • 2013.1.10
    警察のお荷物、落伍者がいくとされている動坂署に転勤になった主人公。
    なぜ俺が...。
    たまたま聴取した傷害事件の被害者の女性宅に行くと死体を発見する。

    落伍者と言われていた刑事たちが独自で動き出す。

    オチは警察署の地下に温泉の源泉があってそれを近くの風呂屋に引いていて
    その風呂屋から金をもらっているという。
    だから署員たちは動坂署を潰したくない。
    結局落伍者と言われる刑事の集まりだったってこと。

    落ちぶれ刑事たちがやる気を出した時はもっとおもしろい展開になるのかと期待したから、ちょっと物足りなかった。

著者プロフィール

1956年栃木県生まれ、上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、2000年に『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。他著に『事故係 生稲昇太の多感』『刑事の墓場』『指し手の顔 脳男2』『刑事のはらわた』『大幽霊烏賊 名探偵面鏡真澄』がある。


「2021年 『ブックキーパー 脳男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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