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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062135290
感想・レビュー・書評
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著者は東大機械の時代から「失敗学」で著名な畑村さん。福島原発の事故調にも乗り出している。リコールの精神(不具合を憎んで人を憎まずの精神)で問題を明らかにしてほしいところ。
本書は、六本木ヒルズの大型回転ドアに挟まれ少年が死亡した事件を、手弁当で調査(実験)した結果の一般向けレポート。
回転ドアは、海外から日本に技術導入された際に、本質的な安全を軽視し、制御による安全確保に走って失敗してしまった。福島原発の事故にも通ずる問題であり、改めて世に知られるべき作品だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手動ドアは、人間が扱うから安全。自動ドアは、機械が動かすから危険。
ということは間違っているということに目から鱗。
責任追求と原因追求の違いは、心に書き留めておく。 -
10-020