三年坂 火の夢

著者 :
  • 講談社
2.93
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本棚登録 : 178
感想 : 42
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062135610

作品紹介・あらすじ

「三年坂で転んでね」-そう言って兄は死んだ。火の街を疾走する謎の人力俥夫。「隠された坂」が背負う運命とは?第52回江戸川乱歩賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 明治時代の東京が舞台の坂の名前を題材にしたミステリ。複数の人物と話が平行に進むのだが、なかなかクロスしないところが少々もどかしかった。
    地図片手に読みかえすと楽しめそうである。

  • 事件もそんなに起こらないし、ヒーローもいない。
    ひっそりと終わっていくのが大正時代だなと思った。

  • うーん、題材は面白かったです。
    時代も好き。

    ただ、なんだか物凄くまどろっこしかった・・・

    長い・・・

    登場人物と、地の文と、天の声的な今(現代)からの言葉と・・・頭混乱。テンポの良い部分とそうでない部分がはっきりありすぎて・・・うーむ。
    トリックについては話せませんが・・・

    読むのに努力を要しました。。。

  • 題材は面白く、骨太な感じでいいんだけど、謎が解かれてみるとあっさり。

  • 他の方も言うように、探索のくだりが長いくて読者がおいてきぼりになってしまうことだけが残念。
    でも、私はここ最近読んだ本の中で一番楽しめた。
    まず物語に入りやすかったし、オチにも満足。

    昔の東京。計画の無い町づくり。犯人の気持ちは、少しわからないでもないかも。

  • 期待して読んで分、裏切られた気分。
    まるで感情移入することが出来なかった。

  • 今一だったかなあ。
    読みやすいことは読みやすいのだが主人公の行動が場当り的で説得力がない。いい材料なのに処理の仕方がまずかったという作品ですね。

  • 低きへ。

  • 23.12.20 津島市立図書館で借用
    24. 1.2 完読
    1.5 返却

  • 東京の坂の話。
    地理がわからないので困ります。

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