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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
きのう読み始めてきのう読了。ずっと読もうと思っていたのを、ようやく!
久しぶりに佐藤多佳子さんを読んで、ああやっぱりこのひとの文章好きだな、と思う。ことばになっている以外の、余白の部分というか、ことばとことばの間の空白の使い方がものすごく上手で、ことばにならない部分でびんびん伝わってくる。そして、「黄色い目の魚」の木島を読んだときもそう思ったけれど、男の子のたりィな、とかめんどくせ、っていう気持ちを描くのがうまいなぁと思う。佐藤さんの作品は、女の子視点より男の子視点の方が好きかも。
二巻も近々読みたいなぁ。
私が自分のお金で買った、初めての本♪
好きで好きで、全巻(全3巻)買ったシリーズの1巻目!
現在、友達に貸してます!
部活で陸上競技部に入っている人には全員読んでもらいたい本の一つ。3部作になっているその第一巻。 主人公の神谷新二は幼少の頃からサッカー男子だった。というのも兄貴の健一がプロのサッカー選手並の実力者で、家族が全員サッカー好きだったからだ。本人もサッカーは好きだが、兄貴ほど才能がないことは自覚していた。年を重ねる毎にサッカーに対する気持ちが薄れていった。そんなときに、走ることに天才的な才能を持つ... 続きを読む »
おもしろかった。
長いけれど一気に読み切った。一瞬の風のように^^;
ただ、主人公のような才能に恵まれなかった私は、
ちょっと感情移入できず。
根岸がいい。
私はお世辞にも足が速いとは言えませんが
この小説を読んでいたあの瞬間、たしかに私は主人公たちとともにトラックを駆け抜けていた。
そう思える素敵なお話でした。
陸上、特に短距離経験者なら必読。
ライバルにつっかかったり、おにゅうのスパイクに興奮したり、女子部員とのあれこれ・・・。青春がよみがえります。
ただ主人公の「伸び」がちょっとすごすぎるのに違和感&嫉妬してしまう(笑)。100m11秒7が精一杯の私としては、そこで☆1つマイナス。
ものすごく読みやすい。陸上はよくわからないけど、主人公も超初心者だから、専門用語も解説つき!
登場人物それぞれのキャラが立ってて、混同することないのもよかったかな。今後の恋模様も気になる…あーっ、青春いいな!
私は青春時代、繊細ではなかった。どちらかというと、歳を追うごとに心のひだは生まれてきたように思う。だから、佐藤多佳子さんの青春を舞台にした小説は、昔の私ではなく、今の私に向けた小説だ。
それにしても、買ってからつんどくの時間が長かったなぁ。でも、今、読めて、幸せです。登場人物、特に主人公の男の子の心情を余すところ無く描ききる、その文体と表現に、爽やかな涙を流しっぱなしで読んでいます。
私にとって、これは蘇生の書です。第一巻で終わりでも全然OKなのに、あと二巻もあると思うと幸福感がどっと押し寄せます。
佐藤さん陸上してたん?!ってくらい、走っている描写や陸上部員の心理描写がうまいです。
細かいですが、試合会場で学校ごとにゴミ袋をもらいにいくとことか、そのとおりなんです!!
全編とおして爽快感にあふれています。
中高生のとき陸上をしていてよかったなと思わせてくれました。
そしてまた走りたくなりました。
気持ちがスーッとして楽になるというか…読んでて気持ちのいい本。自分も学生の時、もっと青春したかったなぁ。すごく羨ましくなる!!主人公の、陸上に対する純粋な気持ちや、もっと足が速くなりたいと思う心、憧れの対象を羨む気持ちや、反対に卑屈になる気持ち、あとすでに優秀なサッカーの選手である兄に対する劣等感…大人になるほど、こういうことに対する気持ちは、時にドロドロしたり、言い表せないような気持ちになるもんだけど、そこまで屈折しすぎず、読むと清々しい気持ちになる。
心の中の言葉では言い表しがたい気持ちを物語にしてくれるみたいで、スポーツをする人もしない人にも読んでもらいたい。
(moco)
あいつ、走らすこと、できねえかな。
眩い才能に溢れる一ノ瀬連と、
陸上に魅せられたサッカー経験者、神谷新二。
彼らの所属する春野台高校陸上部のお話。
県大会に出たり、恋したり、合宿したり、サボったり。
いやー、高校生してるわ。文体がそうなんだけどさ。
あっわーい恋とか、直情的な感情の表現とかが良いなー。
あー。もうセンチメンタルジャーニー。←レビューじゃないねこれ
予想外に3部構成とは…2部だと思ってたぜ。読めるかな。
「やりてえ」
連がそっとつぶやいた。
あんなふうに走りたい。そっくり同じという意味ではなくて、見ている人が思わず身震いするような、身体も心もしびれるようなすげえ走りが、いつか俺にもできないものかな。
「俺は、おまえがみっともないのはイヤなんだっ!」
タイトルに惹かれて読み始めた。春野台高校に入学した神谷新二は幼なじみの一之瀬連とともに陸上部に入る。新二はサッカーからの転向だが下半身に強いバネを持つ。連は全国大会100m決勝に進んだ天才型スプリンター。インターハイに向けてスタートラインにつく。
この年頃の話を書かせると、佐藤多佳子は本当に上手い。
(そして上手い分だけ、何かがゴーッと襲ってくるのだけど。)
もし神様が「何でもいいからスポーツの才能をひとつ与えよう」って言ってくれたら、サッカーやら野球やらバスケやらの才能よりも(これらは金持ちになるにはいいだろうけど)、「誰よりも速く走れる」か「誰よりも高く跳べる」才能がほしい。絶対気持ちいいと思う。
読後、「歳とって思いっきり走れなくなる前に、存分に走っておこう!」と思った。

口語での構成なのでそのへんが慣れずにはじめは気持ち悪かった。さわやかな青春物語なのでドキドキ感とかもあまりないがついつい読んでしまう。高校時代が懐かしくなる。






