獣の奏者 I 闘蛇編

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著者 : 上橋菜穂子
  • 講談社 (2006年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137003

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獣の奏者 I 闘蛇編の感想・レビュー・書評

  • 始まりは悲惨だけど、エリンの人生ついてる! 山の暮らしはハイジみたいで楽しそうだね(^ω^)

  • 子供のうちに読んでおくべきだったシリーズその2(←)これも当時NHKだったかでアニメ化されてたねぇ。

    戦闘用の大蛇である闘蛇,国の統治者を象徴する巨大な猛禽っぽい獣の王獣と,闘蛇を飼育訓練する村で生まれた主人公エリンをめぐる話。

    野にあるものを人の手で管理することの難しさと,いまとなっては由来のわからない厳しい掟に隠されたその原理を,命がけで解明してゆく主人公。他国の侵略から国を守るために強大な力を手に入れたいと望む施政者たちの思惑と,秘密を解き明かしたいけど獣たちを戦わせたくないエリンの思いが交錯するさまは悩ましい。

    最後は結局,王獣を闘蛇と戦わせることになってしまうのだけれど,この結末はどうにもやりきれない。でもこのやりきれない感じをずっと思っておくことが大事なのかもしれない。手に余る武器を振るう怖さみたいなの。

  • 子どもと一緒にNHKでアニメを見ていて知っていましたが、子ども向けにしては、独自の世界観があるというか、明るく楽しい物語ではないなあと、思っていたら、原作が上橋菜穂子さんのものだったんですね。

    世界観はとっても好きです。

    エリンの心の動きが丁寧に書かれていて読みがいがあります。

    エリンの母の種族に興味がありますね。

  • 360

    2016年では140冊

  • どんな組織でも、厳しい人、きちんと叱れる人がいないとうまく機能しないわけなんだけど、得てしてそういう人は嫌われやすい。

    大公は戦力を放棄する真王のため、自ら血にまみれているわけだけど、それを理解されないという苦悩。なぜ自分だけ血にまみれているのに、この国は自分が平和を保っているのに、自分は卑下されているのかと。

    今後の展開で、ただ大公が悪者になって終わらないことを期待したい。

  • とうとう読み始めてしまった!
    止まらないというか、1巻だけしか手元にないのが辛い。

    エリンは霧の民(アーリョ)の母と大公(アルハン)領の領民(闘蛇衆)の父との間に生まれた魔がさした子()

  • エリンやその周りの人々のことばが心に染みます。
    アニメ見たかったなぁ…。

  • ML 2016.8.7-2016.8.8

  • 隠された秘密と、自分の運命と。

    今まで読まなかったのを後悔した。でも、読めた。シリーズを一気に読んでしまった。

    エリンに次はどんな試練が降りかかるのかと思いながら読んでいた。母と別れ、養い親のジョウンと別れ、エリンは出会った王獣リランと絆を育んだ。それは縁に薄いエリンにとって必然だったのかもしれない。ここからきっとこの絆がエリンを苦しめることがあるだろうけれど。

  • 表紙の影は何だろう?と思ってたんだけど王獣か。大きいなぁ。エリンがこの王獣リランと今後どう付き合っていくのか。の、前に闘蛇編なわけだけど、この闘蛇もよくわからないのよね。霧の民の秘技?である獣を従わせる力。一族継承の力。そして霧の民。エリンは今後彼らと接点を持つのかしら?次は王獣編。

  • 1、2巻はすごく面白いけど、巻数が増えるにつれ事物が複雑すぎて面白いと思わなかった。これは人それぞれだ。僕のは仕方ない。もしかしたら今読むと面白いと思うのだろうか。

  • おもしろい!!
    ファンタジーはどうかなーと思ったけど、世界観がファンタジーファンタジーしていなくて、実在してもおかしくないような感じがいい。
    生き物との触れ合いが生き生き描かれてるのもいいな。
    続きが気になる!!

  • 【内容】
    私はバッドな雰囲気が苦手なので序盤で躓きました。しかし、読み進めていくとエリンとジョウンおじさん(孤独なエリンを育ててくれる他人)の生活が暖かく表現されており、心地良い気分にさせてくれます。

    【読みやすさ】
    会話が多く、行間もある程度あるため読みやすいと思います。特に中盤からは会話も多いため、読みやすさが増します。

    【設定】
    最初に全ての物語の設定(国や人物)を説明しておりません。後々に物語を広げていくような形で国や役職、人々が登場します。故に、奥行きのある表現がなされておりました。

  • 上橋さんの作品は獣の奏者が1番です!特に闘蛇編は本当に面白い!物語の冒頭が本当に引き込まれます!

  • 面白い!
    すごい世界観。だけど人間の中身は現実世界と一緒。差別したり敵対したり…。そういうところがまた共感できていいんだろう。

  • 『鹿の王』を読む前にまずこちらを、と図書室から借りてきました。前から不思議なタイトルだなと思っていましたが、読み出してなるほどと納得。エリンという10歳の少女が運命に翻弄されながらも自身の才能と努力と、周囲の理解者の支えによって健気に生きてゆくお話。蜂飼いのジョウンおじさんが優しくてお気に入りでした。守人シリーズよりこっちを映像化してくれたら良かったのでは?っと思ったりしましたが、過酷なシーンも多いし何より「獣」の姿をどうするかという難問があるので無理か!っと悟ったり。その点、読者が自由にイメージを楽しめる小説というのは、本当に良いものだなぁと改めて思いました。

  • 上橋さんの、養われ子の探求の旅の一つ。生物学的な、医学的な、神話や民族性を交えた、スケールの大きいファンタジー。

  • すごく面白かった。もっと早く読めば良かった‼️子どもにも読ませたい。

  • エリンと王獣リランの今後が気になって仕方がない。
    早く続きが読みたい!

  • ハードカバー発売当初は長編であることと、その価格から、子供向けのファンタジーというより大人からの評価で人気になったらしい。

  • 読み進む手が止まらない!

  • 面白いなこれ。 

    闘蛇や王獣の全身像についてはいまいちいイメージしにくい。

    けど、主人公のエリンの人となりは判りやすい。
    始めは母親に甘える少し臆病な女の子って印象。

    それまでの人生を劇的に変える出来事の後での印象は全く別。
    しっかりと躾をされていて頭も良く、年齢に比べて精神的にかなり大人。
    そして、ある特技がある事も発覚。
    この特技が後に必ず活きてくるんだろう。
    中盤はエリンの知識欲に基づく好奇心旺盛な性格や探求心の強さが顕著に。
    そこらの描写にニヤニヤしてしまった。
     
    闘蛇に乗って旅するなり戦に出るようになるのかと最初は思ったけどそれは無さげだな。
    終盤で今後の人生を決定づけると思われる出来事が。
    ここでは今までの経験を踏まえた考え方や観察力がいかんなく発揮される。
    それがまた嫌みがなくていいんだよねぇ。

    それにしても、エリンって俗にいう人たらしなんじゃないだろうか。

    続きが読みたい! とても気になる。
    伏線もわかりやすく(と思っているだけかも)、どうやってこれを回収するのかが楽しみ。

  • 母を目の前で残酷に処刑されてしまうエリン。母の大罪はエリンを生かすためのものだった。
    生き延びたエリンはいつしか王獣の医術師になろうと決意する。

    世界観が完璧に出来上がっていて、いつのまにかつい世界に引き込まれてしまう。
    面白い本を読める幸せをじっくり噛みしめつつ二度読み。

  • 愛しさが、胸の底から湧きだしてきた。ーーーかけがえのない授かりものだ、と思った。

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獣の奏者 I 闘蛇編の作品紹介

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。

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