獣の奏者 I 闘蛇編

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著者 : 上橋菜穂子
  • 講談社 (2006年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137003

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獣の奏者 I 闘蛇編の感想・レビュー・書評

  • (2015年4月 文庫で再読)

    祝!本屋大賞!ということもあり、守り人シリーズを読み終えたこともあり。
    すっごく久しぶりに読み返しましたが、何ておもしろく気高く哀しい話なのか。
    「鹿の王」が動物と病と医術のお話だけど、そういやこれもそうだね。

    しかしエリンやイアルのその後をその後を知って読むとなんともいえない切なさと愛おしさが込み上げます。

  • nhkのアニメで放送されていてこの本を手に入れた。
    アニメより、何十倍も面白く、人間臭さがでている。

    これは、小説なのだろうか・・・?
    どこか昔の、歴史小説を読んでいるようなお話だ。

  • 運命に翻弄されながらも、「この世に生きるものが、なぜそのようにあるのか知りたい」という少女の頃からの夢を追求するエリンの姿に感動します!

    長崎大学:クロスパイン

  • 今日は、1時間目の終わりと2時間目の終わりの10分休憩のときに、それぞれ同じ理由で二人の女子生徒が図書室に駆け込んできて、急いで1冊の本を返却し、次に借りる本を探してカウンターに持ってきて、急いで帰っていきました。
    二人が言うには
    「今日のお昼休み、短大に行く生徒対象に何か話があるんやって!
    お昼休み図書室来れへんし、今借りに来た~」・・・らしいです。

    今日の昼休みがだめなら、放課後でも明日(明日の土曜日は登校日)でもいいのにと思いますが、たぶん10分休憩のときにも読みたいのでしょう。
    わかります。その気持ち。
    1時間目終了後に返却されたのがこの本です。
    そして、借りていったのがこの第2巻。

    返却してくれた本は
    上橋菜穂子さんの「獣の奏者 I 闘蛇編」

    進学が決まって、「何か簡単に読める本で面白い本でお薦め本ないですか?」と聞いてきたので、
    「これなんかどう?」と手渡したのがこの本です。
    テレビでアニメ放映されていたようで、話を知っている生徒も何人かいるようですが、その生徒は知らなかったようで昨日借りていきました。
    10分休憩の中、急いでいたにもかかわらず
    「もうすっごく面白かった。お母さん死なはる時なんかもうすごい。先生、次の巻借りていくし!」と第2巻を借りて走って教室に戻っていきました。ほど、この本は面白いです。

    ファンタジーです。
    可愛いファンタジーでなく闘いのファンタジーですね。

    『母が指笛を鳴らしたとき、奇跡が起こった。
    決して人に馴れず、また馴らしてもいけない生き物とともに生きる少女エリンの壮大な物語』
    『獣ノ医術師の母と暮らす少女エリン。
    ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう』

    この処刑の場面が臨場感あふれ、すごいのです。
    女子生徒が放課後まで、ましてや明日まで続きが待てなかった気持ち、とてもよくわかります。

    女子生徒に・・・・
    「楽しんでね(*^_^*)」

    分類 913/ウ

  • 獣の奏者は、私にとって特別な本です
    それまでの価値観とか感覚とかが覆された気がして一瞬でこの世界にのめり込みました

    児童書なのに、勉強になって、深くて強いメッセージが込められてる
    過酷すぎるシーンもあるし、もう救い用がなく辛かったりもするけど、泣いて笑って感動してさらにはときめいてしまいました笑

    それと、食べ物やいろいろな人々の暮らしぶりなどがとても詳しく書かれていてそこも楽しめ、さすがでした

    本当に大好きな作品です!

  • もう、これほど心が打ち震えた本があったでしょうか!!文句なしに素晴らしい!!

    少女エリンが出会う、さまざまな生きものとの触れ合い・・・。命あるものの生と死について深く・・・深く考えさせられます。その生態系に隠された大いなる謎が明かされたときにはもう!!!脱帽というか、舌を巻いてしまいました。そういうことだったのかと。闘蛇や王獣など、空想の動物が出てくるのですが、本当に存在するかのごとく、力強く、現実感漂う描写に惚れ惚れしてしまうほどでした。

    ただひたむきに、ただまっすぐに。
    人として、獣たちとどう触れ合い、どう向き合っていくのか。
    彼女が己が信念を貫き通した果てにあるものは・・・。

    あなた自身でどうぞ体感していただきたく思います。

  •  アニメの方を見たり見なかったりだったので、気になって読みました。
     母の非業の死、人との関わりの中で自分の生きる道を見付けて行くエリンの姿がよいです。

  • 読み進む手が止まらない!

  • 面白いなこれ。 

    闘蛇や王獣の全身像についてはいまいちいイメージしにくい。

    けど、主人公のエリンの人となりは判りやすい。
    始めは母親に甘える少し臆病な女の子って印象。

    それまでの人生を劇的に変える出来事の後での印象は全く別。
    しっかりと躾をされていて頭も良く、年齢に比べて精神的にかなり大人。
    そして、ある特技がある事も発覚。
    この特技が後に必ず活きてくるんだろう。
    中盤はエリンの知識欲に基づく好奇心旺盛な性格や探求心の強さが顕著に。
    そこらの描写にニヤニヤしてしまった。
     
    闘蛇に乗って旅するなり戦に出るようになるのかと最初は思ったけどそれは無さげだな。
    終盤で今後の人生を決定づけると思われる出来事が。
    ここでは今までの経験を踏まえた考え方や観察力がいかんなく発揮される。
    それがまた嫌みがなくていいんだよねぇ。

    それにしても、エリンって俗にいう人たらしなんじゃないだろうか。

    続きが読みたい! とても気になる。
    伏線もわかりやすく(と思っているだけかも)、どうやってこれを回収するのかが楽しみ。

  • 母を目の前で残酷に処刑されてしまうエリン。母の大罪はエリンを生かすためのものだった。
    生き延びたエリンはいつしか王獣の医術師になろうと決意する。

    世界観が完璧に出来上がっていて、いつのまにかつい世界に引き込まれてしまう。
    面白い本を読める幸せをじっくり噛みしめつつ二度読み。

  • 愛しさが、胸の底から湧きだしてきた。ーーーかけがえのない授かりものだ、と思った。

  • 2015年25冊目。

    国際アンデルセン賞受賞者の上橋菜穂子さんのファンタジー小説。
    エッセイや対談本しか読んだことがなく作品を読むのは始めてだったが、流れるように読み入ることができつつ、風景もしっかり目に浮かぶ素晴しい文章だった。
    一巻である闘蛇編では、色んな登場人物の視点の物語が少しずつ動き、今後どう重なり合うのかが楽しみ。

  • 獣の描写が力強い
    特滋水という響きがいい

  • 読んだ。完結編に感想あり。

  • 上橋さんの本に出てくる食べ物って
    全部美味しそう(笑)

  • 「吉野北高校図書委員会」の話の中で、『ページをめくるのももどかしい』と紹介されていたのが気になって、図書館にあったのを借りました。
    アニメになってるのは知らなかった。

    思ってた以上に、おもしろかった!
    世界観も、どこか知ってるような名前や物事の名称は出てくる。でも設定はお見事。まったく知らない別世界だから読みやすいかなと思う。

  • Eテレで見た!という人は少なくないと思います。私はそれで気になって読んだのですが、エリンの身に降りかかる運命の無情さに、涙がこぼれてしまいました。エリンが家族と過ごす情景がとても温かく描かれているため、いっそう権力や祖先を恨んでしまいます。アニメも、もう一回見たいな~

  • 精霊の守り人シリーズが面白かったので、読んでみました。
    こちらも面白い!
    続編も期待大!

  •  まだ一巻を読んだだけなので話の全貌がまったくわからないのですが、ここまでとても面白いし、好きです。政治、学問(というか獣の飼育)、歴史、神話、暮らしといったものごとの相互関係がリアルです。蜂や獣の描写も科学的でリアルでよいです。子供にも、物語を通して科学的なものの見方なんかも教えることができるかもしれませんね。
     長男の感想は「迷い子の章だったね。エリンもリランも」。長女の感想は「先が気になって読みたくなる要素がたくさんつまっていた。最初に主人公がひどくつらい目にあってショックだった。途中幸せな時間があったあと、また緊迫した展開になってきて先がすごく気になる。ああ、王獣を見てみたいなあ。」とのことでした。

  • 読むのは二度目だけど、面白くて止まらなかった。エリンとお母さんの別れの場面は悲しくて読んでる側も辛い。でも、そのお母さんのおかげでエリンは獣に興味を持って、この物語が始まったんじゃないかなぁ。お母さんが残した このことは誰にも言ってはいけない… 的なことは、アーリョ?の掟に関わっていて、それが知れると世界中で問題になってしまうから、エリンに忠告したのだと思う。

  • かなり面白かった。とにかく続きが気になる。最初にエリンが経験する事件がのっけからあまりに衝撃だった。でも導かれるように自分の道を切り開いていくエリンを応援している。本全体の世界観もいい。

  • 獣ノ医術師として闘蛇の世話をする母ソヨンと暮ら少女、エリン。
    ある日、戦闘用に大切に育てている闘蛇〈牙〉が大量死し、その責任を一手に背負わされたソヨンは処刑されることになる。その処刑の日、野生の闘蛇の沼に一人残されたソヨンの元に短刀を咥え必死に泳いでくるエリン。
    覚悟をしていたはずのソヨンだったが、エリンを救うため、生まれ育った種族に伝わる絶対に使ってはならない技を使ってしまう。
    一人、助かってしまったエリンは、蜂飼いのジョウンおじさんに助けられ、そのままそこで暮らすことになる。おじさんのもとで、蜂を始めたくさんの生き物と触れ合い、またその生態を学んでいく。
    ある日、偶然見た野生の王獣に魅せられたエリンは、獣ノ医術師を目指すことに。
    そこで、一頭の傷ついた幼い王獣に出会う。


    感想は、王獣編にて。

  • 決して完全には理解し合えない物同士の心の交流を描いた作品

  • 面白かった!

    完結編まで一気読み。やけど、一巻目だけ登録しとこ。
    謎の生物闘蛇を操る母を見て育ったエリンがこれまた謎の生物王獣の操縦士(?)として身を立て、息子も絡んでくるというサクセスストーリーかクロニクルか。

  • 涙無しには読めない
    電車の中だろうが、バスの中だろうが
    人目を憚らず涙

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獣の奏者 I 闘蛇編の作品紹介

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。

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