獣の奏者 I 闘蛇編

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137003

感想・レビュー・書評

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  • 「獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに…。」

  • ファンタジーは少し苦手だったけど、ワクワクが止まらない。

  • 子供達に紹介した後、読み直すと止まらなくなるぐらい、話にどんどん吸い込まれていきます。

  • NHKのエリンがすごく面白かったから、本も読んでみた!
    10年以上前に見たから内容忘れてたけど、本の方が詳しく描かれてるのかな?中盤は説明多くてサラーと呼んでしまったけど、これからだってところで終わった。続きが読みたい!

  • 面白い!!ワクワクする!

  • 野生と人間に育てられる違いが生態に影響を及ぼす。

  • 獣の医術師の母と暮らす少女、エリン。ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。一命を取りとめたエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに山中で天を翔ける王獣を出会う。その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心する。そのことで王国の運命を左右する立場に立ってしまうことに・・・。
    上橋菜穂子さんのお話、かなりおもしろい。独特の世界観。闘蛇や王獣、どんな生き物なのかなって想像したり、お話の中に出てくる人たちの生活の仕方を想像したり・・・文章を読んで想像できるのがすごい、って思う。鹿の王、精霊の守り人・・・どれも読みだすと止まらなくて一気読み。今回の獣の奏者は4巻+外伝1巻のシリーズ。めっちゃ楽しみだなぁ。

  • 思いがけず過酷なのはファンタジーの世界ではあるあるなのか。でも2022年の香君と比べると2006年の獣の奏者の方がやけに生々しく感じてしまう。それにしても闘蛇って生き物を想像するだけで怖い。そしてそれ以上に音無し笛が恐ろしい。この笛の取り扱いが物語の核だろうか?内容が濃く謎もたくさんあり次巻以降を楽しみにさせてくれる。

  • 最高に面白いロールプレイングゲームのシナリオを読んでいるかのような冒険感がある。ファンタジーであるから色んな設定を説明する必要は当然あるはずだが、無駄な描写がなくてスラスラとストーリーを楽しく読み進められる。話の展開も早くて先が気になって仕方ない。愛情深いジョウンの安心感。エリンが霧の民の能力ではなく、自身の観察力や忍耐力、集中力でリランと交流していくのも楽しい。風の谷のナウシカっぽさもある。

  • 鹿の王から半年位経ち、読もうと厚い本を手にした。 エリンの成長やジョウンの楽しそうな生活を想像した。登場人物が、多くメモして読んだ。 

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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