獣の奏者 I 闘蛇編

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062137003

感想・レビュー・書評

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  • 「こんなところで続くなー(-_- )」と言いたくなる。あー、やはり2冊まとめて借りればよかったなあ。←買えよ

  • あまりファンタジーは読まないけど、これは面白い。獣の秘密、神話の正体、政治の裏側が色々絡み合って、わくわくする。先を読みたくなる。

  • 知的好奇心。
    そして生きものに寄り添う心。
    それが彼女の武器か。

  • 上橋さんの代表作といってもいい!児童文学におさまらない大人でも引き込まれます!

  • 序盤からグイグイ惹き込まれた。
    エリンと母の別れはかわいそうだったけど、ジョウンに出会えて良かった。
    ジョウンめっちゃイイヒトー。
    エリンとリランの今後は、、なんとなく予想がついたかも。笑
    ちょっとしか出てきてないイアルのことも気になるし、2巻目に行きマース。

  • 始まりは悲惨だけど、エリンの人生ついてる! 山の暮らしはハイジみたいで楽しそうだね(^ω^)

  • すごく面白い。本当にすごく面白い。この人のものの見方の多様性がすごい

  • 子供のうちに読んでおくべきだったシリーズその2(←)これも当時NHKだったかでアニメ化されてたねぇ。

    戦闘用の大蛇である闘蛇,国の統治者を象徴する巨大な猛禽っぽい獣の王獣と,闘蛇を飼育訓練する村で生まれた主人公エリンをめぐる話。

    野にあるものを人の手で管理することの難しさと,いまとなっては由来のわからない厳しい掟に隠されたその原理を,命がけで解明してゆく主人公。他国の侵略から国を守るために強大な力を手に入れたいと望む施政者たちの思惑と,秘密を解き明かしたいけど獣たちを戦わせたくないエリンの思いが交錯するさまは悩ましい。

    最後は結局,王獣を闘蛇と戦わせることになってしまうのだけれど,この結末はどうにもやりきれない。でもこのやりきれない感じをずっと思っておくことが大事なのかもしれない。手に余る武器を振るう怖さみたいなの。

  • 子どもと一緒にNHKでアニメを見ていて知っていましたが、子ども向けにしては、独自の世界観があるというか、明るく楽しい物語ではないなあと、思っていたら、原作が上橋菜穂子さんのものだったんですね。

    世界観はとっても好きです。

    エリンの心の動きが丁寧に書かれていて読みがいがあります。

    エリンの母の種族に興味がありますね。

  • 360

    2016年では140冊

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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