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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
西太后の老化に伴う皇帝の権威の低下、日本をはじめとする諸外国による干渉の激化、華北地域における馬賊の勃興などを書く
清朝末期の歴史小説です。
第二巻になってかなり面白くなってきました。
西太后と光緒帝が亡くなって、ついに清朝最後の溥儀さんの時代が来るところでつづきになったよ。
西太后がとても心も体も美しい人に描かれていました。
第3巻が楽しみです!
清国末期から近代中国を描く壮大な物語の第2巻。滅亡の一途を辿る清国を背負い続ける西太后と、天命が下ったのかもしれぬ馬賊の頭目・張作霖。
濃密な物語が続く。歴史年表の裏側に潜む壮大なストーリー。西太后と言えば、清最後の恐ろしい女帝のイメージだが、本作ではそれを覆す。
物語もまだ道半ば。引き続き第3巻へ。
ヌルハチ~ヘカンへの権力移譲の回想。張作霖の東北三省における権力掌握。清帝国のゆるやかな死と西大后と光緒帝の崩御。
徐々にファンタジー色が強くなってきている気がしないでもない。黄昏てゆく大国の統治者っていうのがどんな精神、心理を持っていたか、自分には想像を絶しますが、作者の描く偉人たちは、余人を寄せ付けない才気があるのはもちろんのこと、人間味があるところがいいです。
清王朝滅亡に向けて刻々と時が進んでいきます。
既に年老いてしまった西太后、幽閉された小島でそのときを待つ光緒帝。二人のやり取りには泣かされます。
一方力をつけてきた張作霖の行く末も気になります。
ラストで西太后がついに死ぬわけですが。中盤からの要所要所でもう。゚(゚´Д`*゚)゚。
張作霖と西太后の二人を、それぞれ近しい人の視点で描く物語だが、この二巻は西太后メインと言っていいだろうと思う。
普通の歴史では、西太后は悪女として語られるが、浅田次郎の解釈では五十年も一人で清国を支えた誇り高き女として、そして一人の母として描かれる。光緒帝への愛故に、やがて滅びる清国の最期を見届けさせないために、西太后は光緒帝と一緒に極楽浄土へ旅立つことを決意し、光緒帝もそれを望む…という設定。
うん、普通に泣けます。
第二巻は張作霖もあまり出て来ず、ちょっと中弛みかな・・・と、油断していたら光緒帝と西太后の最期にやられてしまった。うるうる。
光緒帝、西太后崩御。
このラストに至るまでの二人が悲しい。
お互いに大切に思い合う親子なのに清国を諸外国列強から守るために敢えて敵味方、勝者敗者になり会う事も叶わないなんて。
テレグラムでの遣り取り、光緒帝の打つ『ちゅんる。ちゅんる。おかあさんをおなぐさめして。てをとって、おせなかをさすってあげて。たいこうへいかのぎょくたいにふれることを、こうていがゆるします。』の平仮名に涙した。
『蒼穹の昴』『珍姫の井戸』に続く中国の宮廷小説の完結編。
・あらすじ
『蒼穹の昴』に続く中国の宮廷小説。
偉大なる西太后の最期。新しい時代に向けてその力を存分に発揮しはじめたのは張作霖や袁世凱であった。
西太后が死に、新しい時代の覇権を狙い、張作霖や袁世凱が動き始めます。
【中原の虹、2】 浅田次郎さん 慈禧太后は半世紀、清国を政ろうてきた。 凡庸な皇帝であった夫や息子を殺め 甥の載湉を皇帝に据えた後は一度隠居するも、 戊戌の政変後は光緒帝を幽閉し、再び政権を握った。 自らが悪鬼の誹りを受けることも厭うことなく、 すべては清国国民のために・・ しかし、年月は流れ世界は動いていく。 清国が海外から浸食されるコトを憂いた西太后は 高齢による... 続きを読む »
2010/10/05完讀 正是這一本富麗堂皇的封面,讓我在書店的架上不禁注意到它,於是才會去查資料,從前作《蒼穹の昴》開始讀。這個封面是我與這個系列邂逅的開始。也很少有機會這麼仔細看龍椅,突然發現皇帝手邊那隻大象很可愛~ 日本軍官吉永的母親住在東京,和一個叫柳川的中國人家庭往來,柳川正是梁文秀的化名,他的妻子則是春兒的妹妹玲玲。現在梁很低調地在早稲田教書。神秘的張小姐奉太后之命遠赴東北... 続きを読む »
「この国とこの国の民は、誰にも渡さない。 わたしは神に勝てなかったけれど、たぶん、負けもしなかった。 そう、負けなかったわ。」 ついに西太后崩御です。 孤独な彼女を最後まで支えたのは春児。この二人のやりとりには泣かされてしまいました。 特に、西太后が春児に罰を与える場面。 なんという、厳しくて温かな罰なんでしょうか。ここは何度読んでも涙が出てきます。 あと西太后と光緒帝の... 続きを読む »
蒼穹の昴の続編なんです。
中原の虹を読み始めて、蒼穹の昴の続編なんだと気づきました。
そのときには、蒼穹の昴をずいぶんと忘れてしまっていたので、
もう一度読み返し、それから中原の虹を読んだのを覚えています。
蒼穹の昴に出てきた登場人物に加え、新たな登場人物がたくさん。また時代も過去に遡ったり、その時代に戻ったり、そのとき日本は、など考えさせてくれる、壮大な歴史小説です。
私は、中国には一度も行ったことがないのですが、清の時代くらいまでは、文明的にも文化的にも、すごい国だったんだなあと、思います。
2巻の途中くらいで、挫折しそうになったのですが、そのとき3巻で終わりだと思っていたら、4巻が出て、え〜頑張ろう、と思ったのを覚えています。
中国の壮大な歴史に、是非触れてみてください。(K)







