- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062137935
作品紹介・あらすじ
95歳のわたしから10歳のきみたちへ。「いのちは、どこにあると思いますか」。
感想・レビュー・書評
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95歳のわたし(当時の日野原重明先生)が、10歳のきみたちへ 「いのちは、どこにあると思いますか?」と、小学生に問いかけた「いのちの授業」を再現された絵本。・・・〝わたしは、こんなふうに考えます...命は、君たちがもっている時間だといえます...どのようにでも使える自分の時間を、いま君たちはもっている。これから生きていく時間。これから先の、君たちが使える時間。それが、君たちの命なんです...「いのち」や、命をどう使おうかと決める「こころ」は見えませんが、見えないものこそ大切にすべきことなのです〟
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いのちは、時間です。
自分以外のことのために、自分の時間をつかおうとすること。
すぐに伝わらなくても、伝え続けていきたい。 -
命を子どもたちに語る時に読みたい本です。生きてることって当たり前に感じたり、子供の時は時間が長く感じ「暇だなぁ」と思っていましたが、この本により時間の大切さをさらに感じました。
○小学校中学年~ -
2022.12.15 4-3
12分弱 -
日野原重明が実際に行っている授業の話。道徳の時間などに読み聞かせをする。あとがきまで読む。しっとりと沁み込む。すばらしいと思う。命は時間だ。大切なことを伝えている。
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そうそう。
こういうことを伝えてくれる本がほしかった!!
おすすめです。
5年生に紹介してみました。
部分的に読んだけど、伝わったかなー?
追記
8歳0ヶ月の娘
5歳0ヶ月の息子に読み聞かせ
改めて読むと
やっぱり素敵な本だなあと
子どもたちにも
伝えたくて
読んでみたけど
伝わったかなーー
まだ早いかなーー
いのちは時間
自分のいのちを大切に。
相手のいのちを大切に。 -
『いのちは、どこにあると思いますか?』
95歳でなお現役のお医者さんという日野原先生が、10歳の小学生にむけて 行った「いのち」の授業が絵本になっています。
『いのちってなんでしょう?・・・いのちはどこにあると思いますか?』先生はそう子ども達に質問します。
難しい質問ですね。命そのものは見えないから。でも、表現したり感じたりすることは出来ますね。
先生が黒板にチョークで引いた長~い直線。命の表現方法の一つ。
授業の中で、先生は子ども達に聴診器を貸します。そしてそこから聞こえてくる心臓の鼓動。
命を感じる方法の1つですね。
静かに耳をすまし、2人でペアになって心臓の音をききます。
トントン。トントンー。いつの間にかリズムをとって聞いている子も。
大人の心臓は1分間に60回から80回、子どもは大人より早く打ち、生まれたときは1分間に130回くらい。
年ととると心臓の打つ音はにぶくなりすこしゆっくりで低い音になってきます。
先生は自分の心臓の音を順番に子ども達に聞かせます。
さて、冒頭の質問。
日野原先生の答えは・・?
是非絵本を読んでみてくださいネ。 -
「95歳のわたしから10歳のきみたちへ。「いのちは、どこにあると思いますか」。]
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県に生まれる。10歳の時、病気のため運動を控えなければならない日々のなかでピアノに出会う。やがて母親の病気を治してくれた医師の姿を見て、自らも医師の道を目指す。1937年京都帝国大学医学部卒業。1941年聖路加国際病院内科医となり、現在聖路加国際病院名誉院長・同理事長、財団法人ライフ・プランニングセンター理事長、日本音楽療法学会理事長などを務める -
95歳のわたしから10歳のきみたちへ
「いのちは、どこにあると思いますか?」
95歳(さい)現役(げんえき)の医者・日野原(ひのはら)重明(しげあき)先生による「いのちの授業」を10歳のみなさんといっしょに、絵本をとおして体験したいと思います。