年に一度、の二人

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 131
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062138703

感想・レビュー・書評

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  • 香港のハッピーバレー競馬場に纏わる連作短編
    そして最後に

  • なんか笑える…

  • 【あらすじ】
    医師の夫との偽りの結婚生活に疑問を感じながらも、1歩を踏み出せずにいる沙和子。そんな時、出張先の香港で門倉と出会う。強く惹かれあうが、互いを縛りつけることのできない2人が行き着いたのは「年に1度だけ、同じ日に、同じ場所で」という約束。電話番号もメールアドレスも知らない2人の、愛の姿を描く。

    【感想】

  • 年に一度だけ会う話。
    3パターンくらいの恋愛話だけど微妙に絡んでる感じ?
    あまり心に残る話ではないが、さらっとしていて読みやすかった。

  • 2015.3.10 読了

    主婦、沙和子が 仕事で訪れた香港で
    出会った男 門倉と 1年後にまた
    出会う約束をする。

    七夕のように 1年に1回 会う。
    その日 その時間に来なければ
    関係は終わり。

    こんなこと実際は ありうる?な感じだけど、
    文章力かな?
    面白くて するすると読めました。

    サイドストーリーくらいに
    あと2組のカップルの話も。


    終わりは、え?これで終わり??で、
    あっけなさずぎて ビックリした。

  • お互いのことはほとんど知らないまま、一年に一度だけの逢瀬を7年も重ねる、って現実じゃほぼありえんな~。でもけっこうおもしろかったな、うん。この著者の永井するみさん、2010 年に49歳で亡くなっているのよねぇ。残念だなぁ。

  • 年に一度、香港のハッピーバレー競馬場で会うことを約束した男女の連作中編集。
    どうってことない恋愛話なのに面白い。
    (図書館)

  • 変わらない気持ち、色褪せない想い、それが続くかぎり年に一度、男と女は香港の競馬場で、再会する。

    仕事で香港に行った際に出会った、前の会社にいたときに取引をしていた門倉。

    友人と気晴らしの旅行で行った香港、
    偶然出会った自由奔放な学生の朗。

    七夕みたいなもんです。

    なんか、あんまり真面目に読めなかったごめぬなさい。
    最後のサム・チャンとかは別に登場しなくてもいい気が?

    しばらく著者のを読むのは休む)^o^(

  • タイトルから勝手にトリッキーなストーリーを想像していたがそうでもなくて、途中何でこんな恋愛物を読んでるんだろ俺、と思いながらも一気読みしてしまった。作者が昨年お亡くなりになって残念。

  • 香港のハッピーバレー競馬場での連作短編集。
    不倫だったり恋愛だったり子供の成長だったり。
    景色が素敵なんだろうなあと思った。

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