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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
サヴァン症候群のことがよく分かる。この本ではニールと幸せな生活を送っているけど、今は別のパートナーとくらしているそうな。やっぱり発達障害があろうがなかろうが、おんなじようにいろんなことを感じて生きているんだよなとしみじみ思った。私も精一杯生きる!
面白かった。「アタル」でサヴァンに興味を持ったので読んでみた。数字が風景に見えるなんてなんてすてきなんだろう!
サヴァン症候群でありアスペルガー症候群である著者の生い立ちの記。
まず著者の数字に対する「共感覚」というものの不思議さ・ワケの分からなさに驚く。とにかく普通の人ではない。しかし言語に関しては誰でも多かれ少なかれ共感覚を持っているのではないかという説明を読んで、なるほどそうかもしれないと思った。
周囲と違うがために生きづらかった幼少時代、しかし高校を卒業して外の世界へと勇気を持って踏み出し、その特殊な才能を生かして自活していく姿、とりあえず「よかった、よかった」と胸を撫で下ろす。
他の人の感想には感動したというものが少なくないようだが、「こういう人もいるのだな」という記録の書ではあるが、取りたてて感動を呼ぶーーーということは(少なくとも)私の場合はなかった。どうしても「自分にはこういう特殊な能力はないし…」という僻み根性が邪魔をするのであろう。
サヴァン症候群について一人称で語られる本が少ない理由は、 この能力が重度の自閉症と併発することが多いから。 そういうわけで、貴重な本だと思って読み始めました。 アスペルガー症候群でもある著者ダニエルは、子どものころから、 クラスメイト達とうまく交流することが出来ず、 はじめはそんな事をまったく気にしていなかったのが、段々と 自分がみんなと違うことが気になりだし、友達を欲しいと思い、... 続きを読む »
回想録を読んだのは、初めてだと思うが、次の展開が待ち遠しくて、すらすらと読めた気がする。
親もずっと普通に接して、いろいろあったと思いますが、すごく優しい家族だと思いました。
病気の苦しさ、それに負けないくらいの努力と才能の開花に驚きです。
多くの人は、周りと違うことに拒否反応を示します。そして大抵、表面上の付き合いをしがちです。私自身もちょっと変わった人物だとも思ってます。でも、変わっててもいいと思いますし、この本でも、そう言ってますね。
サヴァン症候群の著者の生い立ちから現在までの記録。共感覚について
丁寧に書かれているけれど、私はきっと文字で理解してるだけできっと見比べる事ができるならば私の想像してる感じとは全く違うんだろうなと読めば読むほど思いました。
一般の人より繊細だったり認知の歪みから苦労も多い波乱万丈な人生。
サヴァンの人の物の考え方や見方がとても詳しく書かれていて非常に興味深い本です。
「読み終わった」にするのをすっかり忘れてた第二弾。
タイトルの通りの話で、なんかおもしろかったきがする。
「ぼくには数字が風景に見える」読んだ、すっっごく良かった!http://t.co/FiTZ3282 サヴァンでアスペルガーでかつ共感覚も持つ男性が自分の半生を綴る。自立を渇望し、大きな勇気と慎重さと想像を超えた努力とで人生を切り拓いてきた人。すばらしい。(つづく 少年時代は両親と周囲の大人たちの理解と柔軟さに恵まれ愛情深く育まれてきている。日本で同じようにするのは難しいだろうなあ、特に学校。... 続きを読む »
作者のダニエル・タメットさんの前向きで、純粋な生き方が、気持ち良い。
とても面白かった。
初めての失恋の件。
映画『レインマン』のモデルとなったキム・ピークさんに会った時の件。
この二つのエピソードは、読んでいて涙があふれた。
数字に、色や質感がともなって見える、感じられる。
今まで考えたこともなかった。
素人考えなのだが。
アスペルガー症候群、自閉症。
そういう方々は「発達障害」とされている。
でも、彼らには彼らの感じ方、見え方があって。
「障害」っていうのは、ちょっと違うのかもしれないなどとも感じた。
その他の多数派の人間と、少し違っているだけで。
見えている世界、常識とされているものが、異なっているだけなのかもしれないな、と。
そんな風に思えるほど、タメットさんの言葉は、率直で、飾りがなく、美しい物語のように感じられた。
自分と違う世界が見える人が自分に近い言葉で語ってくれる貴重な本。
この人の講演をネットで見てから興味を持ったので読んでみました。
サヴァンとか自閉症の人でこのように話せる人がいること自体が不思議だったのですが彼自体珍しいんですね。
そして彼の親御さんも素敵な人だとわかったし、彼が今後どんな風に生きていくのか興味深いです。
翻訳者さんもきっと大変だったんだろうなと思いながらすごくわかりやすい訳語で読みやすかったです。
サヴァン症、てんかんの後遺症の為に、幼少期は周りから理解されずに苦労したが、大人になってからは自分の才能を生かして自立した生活を送れるようになった作者の自叙伝。数字が色やイメージを持ってみえる共感覚ってどんな感覚なんだろう?その能力を持つ人には、みんな同じようなイメージをもつのかな?脳の働きはやっぱり不思議だ。
サヴァン症候群とアスペルガー症候群についての理解が深まる内容。
共感覚においての可視化がどの様なものかが克明に書かれており、風景や料理が数字に例えて表現されるのが面白い。彼の感覚と能力が羨ましくなる。
結論から言おう、ダニエル氏が持つ驚異的な能力以上に、その生き方と我々人間そのものについて考えさせられ、肩の荷が下りるような本だこれは。 本書は著者ダニエル・タメット氏が自身が生まれもってサヴァン症候群であり、アスペルガー症候群でありながら、どのようにこの世界を感じ人生を送ってきたのかを 自伝という形でその驚異的な記憶力をもって表現された書である。 映画「レインマン」でダスティン・ホフ... 続きを読む »
平易で比較的読みやすい訳。
ところどころ意味の通りづらい部分もあるが、論文でないことを加味すれば読み過ごせる範囲だと思います。
個人的には共感覚に興味があって手に取ったので、
著者のバイオグラフィ的な部分よりも、冒頭と最後のほうに置かれた、
著者の数字に対する感じ方、言語に対する感覚の方に興味をひかれました。
それから、ナイトの動き方についての部分など、「数学の問題」に関する部分も興味深かったです。
数学を好む人は思考が自然に問題に寄り添っていて、その感覚で作られた問題に、私たちは見事につまずくのではないか、と感じました。
(数学の問題で「出題者の意図を読む」というのはとても難しいことだと思うのです。すくなくとも、私は)
これは、たんに私が数学を不得意としているからなのかもしれません。
でもこれを読んだおかげで、少しだけ、その感覚に寄り添えるような気もしました。
-11は人なつこく、5は騒々しい、4は内気で物静かだ
サヴァン症候群の著者による、心打たれる手記です。
(情報サービス係職員)
↓貸出状況確認はこちら↓
http://yamato.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?bibid=BB00127092&maxcnt=1000&listcnt=50
たんたんとした、たくらみのない文章そのものに筆者の個性を感じる。サヴァン症候群、アスペルガー症候群…そうした広汎性発達障害について、もっともっと知識を深めたい、と強く感じた。
筆者が、実際にどのようなことを考えながら今まで暮らしてきたのかがよく分かった。当時の気持ちがそのままに描かれていることに衝撃を感じた。細かいところまで記録的に描写されているところに、筆者の性格が表現されていると思った。 子供のころは、生活に不便することも多かっただろうし、なかなか不自由な部分も多いので、ずいぶん苦労しただろうと思った。くじけずに練習を重ね、今は穏やかな、でもチャレンジングな生活を送っていて、素敵だなと思った。
サヴァン症候群の人の基本的な考え方や距離の取り方が分かる。
独特な考え方なんだけど、筋が通ってるからなんとなく理解できるかなー、と思った。
サヴァンでありアスペルガーでもあり共感覚も持つ男性が自分の半生を綴る。 自分はみんなと違うと感じ、居場所への違和感を常に抱えながらも、少年時代は大人たちの理解と柔軟さに恵まれ愛情深く育まれてきている。特に両親の忍耐と賢さには頭が下がる。 日本で同じようにするのは難しいだろうなあ、特に学校。 アスペルガーの特徴とも言える独特の反応や感覚に関する、ダニエルの子供時代の回想を読むと、いくつ... 続きを読む »
サヴァン症候群かつアスペルガー症候群でもある著者の自伝。
数学と言語の天才であり、数字を色や形、質感を伴って認識する共感覚の持ち主であるが、対人関係や新しい環境が苦手で日常生活に苦労する。
πの小数点以下22514桁まで5時間かかって暗唱する(数字の風景が頭を流れていくらしい)、新しい言語を一週間で習得するなどという能力は想像もつかないが、彼がどのように世界と対峙しているかは理解できたと思う。自閉症スペクトラムな子供だった彼を、辛抱強く見守り励まし続けて育てた両親は素晴らしい。
ただ、共感覚についての記述は思ったほどなくてちょっと残念。
【メモ】
[TED] Daniel Tammet: Different ways of knowing
http://www.ted.com/talks/daniel_tammet_different_ways_of_knowing.html
読む前に期待していた内容と、印象が少し違いました。アスペルガー、サヴァン症候群についての理解が深まるかなと思って読みはじめましたが、筆者と私はやはり全然違う世界に住んでいるんだな・・と感じてしまいました。独特で素直な文章。
内容(「BOOK」データベースより)
著者ダニエルは、数学と語学の天才青年です。それは、ダニエルが映画『レインマン』の主人公と同じサヴァン症候群で、数字は彼にとって言葉と同じものだから。複雑な長い数式も、さまざまな色や形や手ざわりの数字が広がる美しい風景に感じられ、一瞬にして答えが見えるのです。ダニエルは、人とのコミュニケーションにハンディをもつアスペルガー症候群でもあります。けれども、家族や仲間の愛情に包まれ、一歩ずつ自立していきます。本書は、そんなダニエルがみずからの「頭と心の中」を描いた、驚きに満ち、そして心打たれる手記です。

読むまでは、共感覚についてよく判ってなかったが、数字が風景にみえるという事が、例えば円周率の連なりに壮大な景色をみることができる点など、非常に感銘を受けた。
障がいを身近に見ている者として、彼の子ど...






