ミノタウロス

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 433
感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062140584

感想・レビュー・書評

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  • まさかの内容でした
    興味も関心もなく・・・
    ただただ終わった

  • 半分くらい読んだところで面白くなくてやめた……。

  • 冒頭では、割と好きなキャラだったんだけどな。主人公。
    ピカレスクものでも「悪童日記」みたいなのは好きなんだけど、
    筋が通ってないのでいまいち無理だった。要するに、なんだかんだ言っても
    甘やかされて育ったお坊ちゃんだったんだな。
    中盤あたりから「駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・」状態。
    読み応えはあるが、読後感はあまり良くなかった。

  • 書評や評判は高かったけど、正直なところ、良さはあんまり分からん。最後の方は読み終えるために努力した、って感じ。

    書評をする人たちはいろんな作品に触れてるから、こんな感じの暴力が支配する物語もフラットな視点で読んで評価を下せるのかもしれないけど、この手の全編ブチ抜きで暴力以外に大したトピックが出てこない小説は、個人的には苦手ってことが分かりました。
    あともう一つ、スラブ系の名前は小説の中で時間をおいて出てこられると、もう誰だったか全然分からなくなる(笑)できれば、登場人物一覧表が欲しかったなー。

    たぶん、自分のリアル本棚には並ばず、古本屋行きになってしまうと思います。

  • よくわからんかった。

  • 日本人にこんな小説が書けるとはすごい。星の数は好みの問題です。戦争ものは苦手。

  • C

  • つまらなかった。 何のための殺しなのかまったく解らなかった?

  • 【20世紀初頭、ロシア。人にも獣にもなりきれないミノタウロスの子らが、凍える時代を疾走する】

    この本はすごい!!と絶賛されている方も多いようですが、
    私は読んでいてすごく疲れました。そして飽きてきました。
    主人公が堕ちていく姿はあまりにもひどく、
    人は生きのびる為に何をするか分からないという恐怖感を与えられました。
    自分がまだ平和な時代に生まれてきたことをありがたく思います。
    この話はあまり好きではなかったですが、
    日本人が描いたというところはすごいと思います。

  • 本の雑誌ベスト1…うーむ。
    確かに日本人が書いたものとは思えないけど。アゴタ・クリストフのよう。

著者プロフィール

1962年、新潟に生まれる。1991年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2002年『天使』で芸術選奨新人賞を、2007年刊行『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を受賞した。著書に『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』『雲雀』『激しく、速やかな死』『醜聞の作法』『金の仔牛』『吸血鬼』などがある。

「2022年 『吸血鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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