6時間後に君は死ぬ

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著者 : 高野和明
  • 講談社 (2007年5月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062140720

6時間後に君は死ぬの感想・レビュー・書評

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  • 他人の未来を予知する能力を持った山葉圭史。
    連作短編になっていますが、彼の登場は控えめで、あくまでも脇役といった立場になっています。

    タイトルと装丁からサスペンスミステリーなのかと思っていたら、いい意味で裏切られました。
    表題作と「3時間後に僕は死ぬ」以外は未来の予知に縛られた話ではなかったし、すごく素敵な話が詰まった一冊でした。
    どの話も無限の可能性を秘めた未来を予感させ、とてもじんわりくる読後感でした。

    しかし改めて高野和明さんの作者としての力量を感じました。私にとって「13階段」「ジェノサイド」に続く3作品目でしたが、この人何でも書けるんだな〜という印象です。しかもどのジャンルも安定感があって安心して読めます。
    これからも追いかけたい作家さんですね。

  • それぞれが少しずつ繋がった短編集。

  • 2007.8

  • 「13階段」以来。タイムリミットに向けてハラハラドキドキのミステリ仕立てかと思いきや、ほのぼの系のちょっと良い話の短編集。ドールハウスのダンサーは良かった。全体的にはあまり捻りはない。

  • この人の作品は初めてだけど中々面白かった。少々先が読める話もあったけど、読みやすくて一気に読んでしまった。個人的には「時の魔法使い」がいいね。ちょっとジンときた。

  • 未来が見えてしまう圭史は
    6時間後にナイフで刺される実緒に声をかけ、
    何とかその犯人を捜し出そうとする。
    美緒が刺される時刻が刻々と迫る中
    2人は犯人を見つけられるのか。
    そして美緒の未来を変えることはできるのか。

    上記以外にも圭史が未来を見ることで起きる
    短編が複数入っています。

    タイトルのインパクトから
    悲壮感漂う緊迫したストーリーを期待していたのだけど
    圭史がいい奴なので、サラッと読めます。
    それにしてもタイトルが秀逸すぎる。

    急に「未来は可変」に路線変更した感はありますが
    それだからこそクライマックスらしく終りましたね。

    時間物は既出作品がたくさんあるからこそ
    もう少し詳細に設定を練ってほしかったです。
    ちょっと物足りない。

    水曜日に恋をしてはいけない、
    というお話が一番切なくてぐっときました。

  • ジェノサイドから入り13階段と続いたので気合を入れていたが思いのほか軽く読めた。前2つに比べると軽いけどこれはこれで面白かった。

  • タイトルに惹かれて借りました。

    5章からなる話で、1話目が 終わったとき
    てっきり この話がずっと続くと思っていたので、
    短編集?と思ったら、
    やはり つながっていく話でしたね。

    途中 ちょっとダレた話もあったんですが、
    最後は 手に汗握る展開で、
    ハラハラドキドキしながら 一気に読みました!

    運命には逆らえないのか?
    けど、人の運命が あらかじめ決まってるんなら、
    日々 努力したり 自分の意志で決めたことの意味は?


    最後 どうするんだろうと思いながら
    読みましたが、
    まずまず 納得の結末でした。

  • 『死神の精度』と似ているように思えて、読んでいて「何読んでるんだっけ?」と思ったことが何度もあった。

  • 他人の「ビジョン」が見える圭史が関わる、5編の不思議な物語。どんでん返しあり、センチメンタルあり、スリルも味わえてお得な連作短編集。やや綺麗にまとまりすぎている感じもするけれど。

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