好かれようとしない

著者 : 朝倉かすみ

• 講談社 (2007年11月13日発売)

感想・レビュー・書評

[leejiさんの感想 · 2013年2月21日]

タイトルと背表紙の字体に惹かれて。
でも読んでてイライラするような女性が主人公で、自信がないようであるような、言い訳がましく他人任せな性格。
いやでも何となく気持ちが分からんでもないのは共通点があるからなのか？とふと思うとまた嫌で。

[とろみさんの感想 · 2008年5月25日]

内容が浅い。。

ふざけやがってと思っても、もうちょっとしっかりしてよと苛々しても、ゴーヤを我慢しなくちゃならなくても、好きなのよ

そうなのよね〜とかうなずく。
結局、「好かれようとしない」っていうのが本当の恋人を選ぶ上で大切なそうよ。
まぁそうなのかもね。自然体、自然体。
ベリーダンスって設定も何だかな〜。

著者プロフィール

1960 年生まれ。北海道出身。04 年「肝、焼ける」で第72 回小説現代新人賞、09 年「田村はまだか」で第30 回吉川英治文学新人賞、19 年「平場の月」で第35 回山本周五郎賞受賞。

「2021年 『ぼくは朝日』 で使われていた紹介文から引用しています。」