- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062143417
感想・レビュー・書評
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個々のエピソードはリアリティーもあってすごく面白いが、全体に散漫な印象があってちょっと残念
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始まるまえに終わってしまったような・・・。
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20160215
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主人公黒田純一は、スーパーマン過ぎて、作品としての深みがない。ある面では警察ウンチク小説であろう。
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これだけの材料を盛り込みながら、これだけ盛り上がりのない作品に仕上げるって。。山崎豊子や池井戸潤が書いてれば、実に面白い作品になってただろうな。。残念至極。。
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警視庁のエリート集団が巨悪に挑むミステリー。著者は警察で警備・公安を経て内閣官房、代議士秘書等を経験した方で(おそらく)実際の体験を基に書かれておりリアリティがある。警視庁の内部事情が色々ちりばめられており楽しい。某政治宗教団体、政権与党、大手マスコミに対して警視庁はどう挑むのかが見所。日本でもようやく真のインテリジェンス機構設置の必要性が問われるようになってきたが、この本を読むと必要性を実感できる。
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小説の世界と解りつつ現実の事件とオーバーラップしてあの裏ではこういう動きが?と思ってしまう。どこまでが事実かは解らないのだけど、当たらずといえども遠からずなのか?にしても主人公のエリート振りは自叙伝なのかどれとも希望なのか?小説の世界と現実の間を行ったり来たりの怪しい時間だった。
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肩書きがめまぐるしくかわり、実際の事柄とリンクしているのかな?とも思うが、なにがいいたいのかわからない。
半分程度で挫折。なげました。 -
最近読書時間が少ないけど、それにしても時間がかかってしまったのは、面白くなかったってこと。
話の筋がイマイチよくわからなかった。 -
警視庁情報室のなりたつまで、と
財界を巻き込んだ大きな事件が
ごちゃまぜで進行されているような感があり、
話が徐々に進んで高まっていく感じがまるでなかった。
主人公黒田には好感が持てたけど
ストーリーがぐずぐず進んで盛り上がらなかった。残念。