「やめさせない!」採用 かまってほしい若者たち (セオリーBOOKS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062143691

作品紹介・あらすじ

入社3年間でやめる新入社員は4割
やめる社員は面接でわかります
まさか面接で志望動機は聞いていないでしょうね!
人を見抜く天才 サントリーサンゴリアス 清宮克幸監督絶賛!

人は面接では必ず嘘をつく/採用面接で「志望動機」を聞いてはいけない/採るべき人材は若手エースの1.3倍/優秀すぎる学生を採らない勇気/内定者をつなぎ止める工夫/かまってやる必要がある若者たち/中途採用者はなぜ長続きしないのか/採用格差社会が出現する……、

人材定着につながるノウハウが満載!

感想・レビュー・書評

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  •  採用者のレベルは会社の標準×1.3位にする。何故ならあまりにレベルが違いすぎると実際の業務と隔たりが生じて、結局その人間は止めてしまう ― という指摘はなるほどという思い。

     また中途採用者は業務とのマッチングは見るし確認しあうが、会社の風土とのマッチングまでは確認しあえないことが多い。よって中途組の在籍年数は短くなる傾向があるとのこと。成るほど、成るほど。

  • ★×4.0

    素晴らしい。著者の主張は「新卒者・転職者の定着率の重要性」だったが、その主張は痛いほど理解できた。言わば人材ロスをなくすことが会社の底力を上げていくという、長期的な視野にたった内容で、学ぶ点が多かった。

  • 採用に関する価値観は大きく変わってきた。優秀な学生を採用できたとしても、企業レベルとの開きや、企業風土の違いは、ミスマッチを起こす。現在の学生のニーズに柔軟に対応出来る企業が人材を育てうる。

  • 新入社員と触れ合う機会があり、困ったことがあったので、そのときに出合った本。

    帯に書かれている言葉にドキッとさせられます。

    現代の新社会人の傾向を元に、採用の常識を真っ向から否定します。

    私自身も感じていますが現代の若者はとにかく繊細なんですね。

    ただ、素質が無い訳ではない。
    育て方の問題なんです。

    そして採用時に大事なことは
    ”自社にマッチする人材を確保すること”なんですね。

    この先、採用難はより加速していくでしょう。
    その中でも優秀な人材を確保していかねば会社は生き残れない。

    採用だけにとどまらずに教育に関わる全ての方が読む価値があります。

  • 現実的な人事採用のハウツー。ここまでできたらいいな、クラス。

  • 管理職になったら一度は目を通しても良いと思う。

  • 男子より女子が良く見えるって・・・。
    就職活動するときに人事さんの立場や考え方がわかる・・・かな。

  • 下記の点は特に参考になった。

    ○厳しい質問・答えたくない質問に対しても、誤魔化した回答をせず、正直に誠実にこたえ「現状はこうで課題として受け止めているが、今後はこうしていきたい」と将来に繋げる言い方をすれば学生にはネガティブに映らない

    ○面接でメッキをはがすには、受験体験や就職体験など【過去の事実】を語らせる。そのときどんなアクションや決断をしたのか、そのときの関係者とその役割は?

    ○【親の教育】も大切。過保護でも極端な放任でもなく、社会常識やマナー、責任感をどのように教わってきたか

  • これは実務的で、読んでいてもすごくわかりやすかったし、
    あぁ、こうやればいいのかって、ためになった。

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