| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
凄い雀鬼と武術家の対談。もう超能力とか催眠術の域にも見える達人たちのスゴいトークです。でも違うと。超常現象とかエセ科学とかの話ではなくて、自然、他人、自分との関わり方。流れるように生きると、こんな風になれるのか。自分に見えないもの、わからないものが科学ではないと断じられなくなってきました。
第1章 賢い身体バカな身体
・現代人の頭と手は、バカ社長と出しゃばり社員の関係である
・固定観念にとらわれないから、プロが驚く動きができる
・ ほか)
第2章 身体に隠されていること
・科学は、本当の現実を扱えない
・麻雀卓を回っている情報に意味はない
・ ほか)
第3章 なぜ、日本人は身体が弱くなったのか?
・昔あたり前のことが特別になった、いびつな社会をどう生きるか?
・子どもを育てるには、無人島に送れ
・ ほか)
第4章 困難な時代を生き抜く身体をつくる
・どんな人間になるのがいいのか、本当のことをだれも教えない
・外で遊ばない子どもたちが、日本の未来を暗くしている
・ ほか)
第5章 青い鳥は見つかるか?
・「専門家」が病をつくる
・携帯電話は「不安」と「寂しさ」をたくさん生む
・ ほか)
個人的には意拳についての甲野氏のコメント、大正時代の鍛冶屋職人の生きざま。及び桜井章一が恵みは全て自然から貰うもので豊かさとは、異なると言った指摘が印象に残った。
例えば、「悪い、タバコくれる?」っていうと、タバコだけ持って来る人もいるし、「タバコ」って言ったら、ライターも持って来る人もいるし、灰皿も持って来る完璧な人もいる。つまり、流れって言うのは、「一つやったらおしまい」の感覚だとそこで切れてしまうわけです。 「人が他から強制されたものは、仕事でも学問でも決していい結果を残さない。どうすれば自発的に取り込めるか、それを指導するのが大切である。」野口... 続きを読む »
対談の主な流れ、趣旨としては物事を「全体として捉える」「部分で見ていてはダメ」といった視点からスポーツや社会環境、子育てに至るまで幅広く二人の考えが述べられている。
いつも思うのが甲野先生は誰と対談されても自分の考えをしっかり持って、それも武術の話に固執することなく自然な流れで話されているのがすごいと感じます。
この本の中で特に読んで良かったと思えたところは「江戸仕草」といった相手に対する思いやりのあるスマートな立ち振舞いの話、「身体を使って生きている人は、格好がいい」という項に出てくる職人さんたちのお話です。
ぜひ一度手にとって読まれてみてはいかがでしょうか。
あなたの頭はあなたの身体に対して、バカ社長みたいなことをしているか、否か?
あなたの頭はあなたの身体にとって、いい指導者か?
あなたの身体はなんていっているか?
「薄氷の踏み方」の甲野善紀氏が伝説の勝負師・雀鬼会の桜井章一氏と対談したものを本に仕立てたものです。 体を鍛える(というより身体感覚を鍛えるといったほうが正確か?)ことの大切さがいろいろなエピソードを交えて語られます。この本もお互いを知り尽くしているお二人のお話が元になっていますので読み手としてはお二人の間でしっかり理解されていて共有されているものを必死で行間から読み取る感じになります。... 続きを読む »
雀鬼・桜井章一と、武術家・甲野善紀の対談です。
「考えるな、感じろ」「流れをつかむ」「とらわれから解放される」「自然に近くなる」
「こうしようとかああしようと意識しない」
などなど、普段の人工的なルールと真逆のことがたくさん書かれています。
日本人にフィットする内容では。
人間本来の力を引き出すには、感覚を使って自然にしているのがいいんだなあ、と
気づかされた本です。
<p>雀鬼と古武術家の対談録。この二人を知らない人はあえて読む必要は無い。</p>
<p>以下に書評として軽くまとめた。</p>
<p><a href="http://libertatem.org/2008/08/book11-bakarada.html">http://libertatem.org/2008/08/book11-bakarada.html</a></p>
裏麻雀の世界で20年間無敗を誇った伝説の雀鬼こと桜井章一氏と古武術の達人である甲野善紀氏の対談。本書は5章からなり、身体の話から現代社会の問題まで語られている。二人の共通見解としては人間が自然との触れあいから離れているということ。自動車、電化製品、携帯電話などがあり、便利な世の中になっているが、その分だけ身体は弱くなっているのだと。物質的には恵まれていても、精神的には貧しい人が増えている日本社会の現状があるのだろう。
知識偏重、科学絶対主義の現代についての話なんかも印象的だった。
達人ならではの感覚、感性を知ることが出来るという点でも貴重な本。
帯表
伝説の勝負師桜井章一
なぜ、日本人の身体は弱くなったのか?
身体の革命家甲野善紀
帯裏
伝説の勝負師と身体の革命家が出した困難な時代を生き抜く知恵とヒント!
不利な状況が身体に革命を起こす。
「身体の品格」は、「強い身体」につながる。
外で遊ばない子どもたちが、日本の未来を暗くしている。
空気を読める身体を持っている人は、仕草がいい。
現代人は何でも取りすぎておかしくなった。
カバ袖
昔、あたり前のことが、
今では「特別なこと」になった。
「便利さ」を追求しすぎて、
現代人は孤独になった。
子どもが憧れる「格好いい大人」がいなくなった。
困難をあらかじめ取り除くから、
「生きる」意欲が減退した。
なぜ、そうなてしまったのか。
その答えは、二人の対話の中にある!
「雀鬼」の異名を持つ桜井章一と武術研究家・甲野善紀の対談だが、20時間にも及んだというふたりの話のおもしろさは、たぶんこんなものじゃないでしょう。現代社会批評のような内容に傾く部分が眼につくのは、編集者のミスリードか。
達人同士の世界の話なので、拝聴する感じだが、あぁ、なるほどということもある。
存在感を出したり、消したり。
遊びの感覚を持つ。
制するでなく、収める。







