- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062145787
感想・レビュー・書評
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人事の裏、人事の仕事、人事の苦労を書いた本。人事とは経営の3大資源「ヒト、モノ、カネ」の一つを担う大切な部門。人事はもちろん、経営者、マネージャーレベルの人は読んでおいて損はないと思う。
また一般社員でも、人事の仕事を知っておく事で余計な詮索をせずに済むし、また人事と一緒に力を合わせて、会社をより良くしていけると思う。(人事に媚を売るとかそういう意味じゃなくて。)
個人的にはあまり表舞台に立たない人事の仕事や苦労が分かって、純粋に読み物として楽しかった。
セクハラ時の被害者、加害者への接し方などは「なるほど」と思わされる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
● 人を育てるということは、とどのつまり、答えのない問題に取り組み、解決方法を見出す能力を身につけさせることだ。
● 「誤解を恐れずにいえば、『好き嫌い』に基づく評価である。人が人を評価するのだから、それで構わないと割り切ることにした。そもそも、どんなに精緻な定量的・評価基準を導入したからといって、完璧に客観的な人事評価制度など存在しないのである。ある意味、評価とは実に感情的・主観的なものである。」松井道夫
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人事という仕事について解説した本。社員は道具である企業にとって、人材のパフォーマンスの最大化を図る為に、社員の相性、閻魔帳等、人事の苦労話から、人事が求める想像する力と表現する力について。チームとしての全体最適を図る人が日本企業が求める人だと感じた。
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