論理と感性は相反しない

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  • 講談社 (2008年3月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062145886

論理と感性は相反しないの感想・レビュー・書評

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  • 真野と神田川、合わない2人の同棲物語は面白く読めたのだけれど…俺通信、あるある。

    バンドの話はマツモト以外記憶に残らず…
    佐藤のごはん、は関西人的にはオチとしては認めたくない。
    三浦しをんさんとは仲良くなってみたいけど、ナオコーラさんは遠巻きに眺めていたい印象。

  • 図書館。あとがきがすべてのような気がする。
    いろいろ書きましたけど、文学をやりたいです、好きですっていう感じ!小説の事を考えすぎて余裕がないとか、頭ではわかっているんだな、一応。
    マユミズは勝手にナオコーラさんに変換して読みました。私が26歳になったら、マユミズと神田川と一緒に飲みに行きたい。もちろん南米にも!

  • 著者あとがきの『雑誌に載せないので気兼ねなく、自由に、遊び心満載に、ふざけにふざけました。でも、手は込んでます』がすべてを言い表している。

    既存の枠に囚われず、ナオコーラさんはこういうのが書きたかったんだろうなあという短編集。

    神田川、真野、マユミズを全体的な主人公に据え置き、随所に短くも印象に残る(例えて言うならバブリシャス(笑))話が挿入されており、飽きない。

    これがもし神田川やマユミズの長編だったらさぞかし味気ない陳腐なものになっていたかもしれない。バブリシャスが効いてる。

    それらの中でも「素直におごられよう」「まったく新しい傘」「嘘系図」がとくにお気に入り。

    「素直におごられよう」のマツモト、こういう奴いるわ・・・と思わず苦笑。大学にも多い気がする。

    「まったく新しい傘」はなんか綺麗。

    「嘘系図」好きだなあ。“サトウのごはん”完全に言いたかっただけでしょ(笑)


    文章自体は決して巧くないのかもしれない。
    けど、なぜかこの人の話には惹かれるところがある。
    それはあとがきで言うようにナオコーラさんが「頭がいい(=キレる)」からなのだろうか。
    論理的ではなくとも、その絶妙にキレるタッチがこの人の魅力なのかなあと。

    これだけやみつきになっておきながらいつも☆3つでごめんなさい。けどナオコーラさんの作品は評価がムツカシイのです(笑)

  • 面白かった。
    誰かに音読して欲しい。

    「人間が出てこない話」
    「嘘系図」
    が最高。

  • 表紙が宇野亞喜良さんの絵です。

    高校の時、授業で習ったことを思い出して「芥川」が懐かしかったです。
    ただ「白玉かなにぞと問ひし時 露と答へて消えなましものを」がどんな意味だったかが無性に気になって仕方ありません。

    あとアンチポデスというのは初めて知りました。
    別人なのに運命共同体というのが面白いです。
    「秋葉原」の最後の"二人が出会うことは、永遠にない。"がちょっと切ないです。

    矢野マユミ(ミ)ズの話はナオコーラさん自身のことでしょうか。
    「社長に電話」の後半が妄想が暴走状態でおもしろい。

    芥川賞候補になったから「芥川」を書いたのでしょうか。

  • 文庫が出ていた。立ち読みしてみたが、絶対に、絶対に、絶対に、ハードカバーで読んだ方が良い!まとまりのない文章が散らばっているけれどこの時山崎ナオコーラの書きたかった文章は、書きたかった世界はまさにこれなんだろう。「人間の出てこない話」が秀逸すぎる。今のところこれより好きな文章は、ない。

  • 思いついたことをポツポツ書いて一冊にまとめてあると思ったら案の定、全編書き下ろしの短篇集だった
    まとまりのなさが論理だったり感性だったり
    作中に出てくる矢野マユミズという作家が完全に、作者本人でした。
    好きだった話は
    『論理と感性は相反しない』
    『恐怖の脅迫状』
    『社長に電話』
    『アパートにさわれない』
    『ブエノスアイレス』から『秋葉原』への移行。

    私が好きな話をまとめて中篇小説にしてくれたらいいのにな。
    作家の意図を読み取りきれず、一冊の本としての満足度は低め。
    読者より、作り手である出版サイドに受けそうな作品だと思った。

  • 山崎ナオコーラの描く女の子は素直じゃなくてそこが可愛いんだが、それは山崎ナオコーラ自身に近いのかもなと思った

  • 真野と神田川の話だけでよかった。
    話の間に他の人物の話やら何やらが入ってきて混乱したし、意味が分からないものが多くて理解できなかった。途中で飽きました。

  • 出てくる女の人が、少し前の自分みたいで、苦手。

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