新・大人の粋

著者 : 立川談四楼

• 講談社 (2008年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[gonyさんの感想 · 2013年7月17日]

自宅ソファーで読了（88/100）
粋…スマートにそうありたい！ね。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2008年11月9日]

700

[tomoclipさんの感想 · 2008年6月11日]

作家でもある落語家の日刊ゲンダイ連載エッセー。私は結構古いもの好きなので取り上げられた「粋」のありようを知識としては知ってました。しかし通夜に行きかげに知人にバッタリ遭遇し「何処へ？」と聞かれたら「ちょっと折れ口で・・」と連れの相手への気遣っていうそうですが、それは知らなかった！
　「らしく　ぶらず」もいいですね。「オトナらしくオトナぶらない」。それこそ粋だと粋な生き方には程遠い私も納得です。

著者プロフィール

1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年「シャレのち曇り」（文藝春秋　現ＰＨＰ文庫）で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆。主な著書に『談志が死んだ』（新潮社）『声に出して笑える日本語』（光文社文庫）『いつも心に立川談志』（講談社）『落語家のもの覚え』（ちくま文庫）等がある。

「2022年 『文字助のはなし 立川談志を困らせた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」