葡萄酒か、さもなくば銃弾を

著者 :
  • 講談社
3.24
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  • (3)
本棚登録 : 107
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062146746

作品紹介・あらすじ

「日本初のインテリジェンス作家」が放つ、渾身の人物ルポルタージュ。甘美なる晩餐、その背後に蠢く鮮血の代償。ケネディ、レーガン、そしてオバマ…「政治のなかの死」を予感しながらもなお権力の聖杯に手をのばす29人の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 物事の本質を見極めること(がインテリジェンスかと思ってますが)の難しさも去ることながら、その扱いに対する緊張感が政治は半端ない。
    判断は正しくても破滅する(下手すると暗殺される)とか、つくづく政治は生き物だと思う。

    外交の裏話が面白かったです。「国のために誠心誠意嘘をつく」とか、相当の覚悟がないとできない。
    墓場まで持っていく、表に出てこない政治判断っていっぱいあるんだろうし。滅私の外交官とかすごいなぁ。

  • 2015年10月29日読了

  • [ 内容 ]
    「日本初のインテリジェンス作家」が放つ、渾身の人物ルポルタージュ。
    甘美なる晩餐、その背後に蠢く鮮血の代償。
    ケネディ、レーガン、そしてオバマ…「政治のなかの死」を予感しながらもなお権力の聖杯に手をのばす29人の物語。

    [ 目次 ]
    プロローグ 二人の晩餐
    1 遥かなりホワイトハウス
    2 政治のなかの生と死
    3 姿なき交渉者たち
    4 外交という戦場
    5 日米同盟の光と影
    6 超大国に抗いし者
    エピローグ 月下美人―若泉敬

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 洒落たタイトル(英語)と装丁、中身は軽い政治エッセイ。著者にサインまでしてもらったけど。。。
    最近の手嶋さんは、ちょっと情報と仕事の質が落ちたかなあ。

  • 2012/09/20
    自宅

  • 本の発売記念イベントで、おもいっきり曲げて描いた麻生さんご本人にお会いすることになってしまい身が縮みました。「こんなに曲がってないだろ?」とはご本人の弁。

  • “2008/11/18 政治エッセイ
     インテリジェンスとか言い過ぎ”

  • 新聞やニュースで目にする著名な政治家さんたちのエピソードを少ないページながら確実に人物像を捉えて書いた一冊。






    サイン本を本人から直接頂いたのは秘密。

  • 近代の国際政治家達のエピソード集。中々面白かった。29人もの政治家の話をわずか三百ページ程でまとめているので、少々物足りなかったかも。一人の人物・一つのテーマを掘り下げた著者の他の作品も読んでみたい。後、装丁が素晴らしい。それだけで購入して良かったと思ってしまう程。

  • 「外交」を動かす国際政治の大物たち。
    彼らの「人物像」を読みやすくそれでいて知的な文章で見事に描き出す秀作。

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著者プロフィール

手嶋龍一  Teshima Ryuichi 外交ジャーナリスト・作家。9・11テロにNHKワシントン支局長として遭遇。ハーバード大学国際問題研究所フェローを経て2005年にNHKより独立し、インテリジェンス小説『ウルトラ・ダラー』を発表しベストセラーに。『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師』のほか、佐藤優氏との共著『インテリジェンスの最強テキスト』など著書多数。

「2023年 『ウクライナ戦争の嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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