- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062147835
感想・レビュー・書評
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「アキレスとカメ」の話によって、数学から哲学へのいざない、的な。
数学の話も、哲学の話も、かなーり中途半端感があったのが残念でした。
まぁ、わたしが既に哲学への興味がある(いざなう必要がなかった)からかもしれませんが…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おぉ、何気に手にした本ですがこんなに哲学哲学しているとは思いませんでした。噛み砕いて書かれているのでしょうが、やはり哲学でした。
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「アキレスとカメ」を初めとした4つのパラドックスを題材に、その問題の核心が何であるかを数学と哲学との関係から簡単に導いている。
が、題名である「アキレスとカメ」に関しても解説が少しだけで読了後、主張がクリティカルに残らない。ちょっとした読み物として、エッセイ的に、イラストもかわいいので気分転換として読むには良いのかも。 -
[初版第1刷]2008年7月1日
初学者向けとはいえ、もの足りなさが・・・残念 -
アキレスと亀のパラドックスの解説書かと思って読んでみたのですが
そうではなくて、いろいろなパラドックスの解釈の紹介と、哲学的思索への誘いの本でした。
中高生ぐらいが、読むと丁度いいのかも?
中年で、貧乏暇無しの私では、哲学的思索の時間が、なかなか作ることができず・・・ちょっと哀しい。 -
ちょうど卒論で扱ったテーマだったので、タイトルに魅かれて手にとってみました。
ゼノンの4つのパラドックスについての考察と、哲学史に少しふれている感じでした。
内容的には、読み手がわかっている前提で話を進めている気がして、もうちょっと丁寧な説明がほしかったかな。
ゼノンの第3パラドックス=「飛ぶ矢は飛ばない」がイマイチ理解できないなぁ・・・。
数年前に勉強したことを忘れちゃったみたいです。