裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062149006

作品紹介・あらすじ

こうしてあなたも国家に強制動員され、記号化され、見せしめにされる。国民精神改造計画起動。裁判員制度のトンデモな現実に、『オウム裁判傍笑記』の著者が斬り込む。

感想・レビュー・書評

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  • 裁判員制度についての概要を知るという点と、多少押しつけがましい書き方は否定できないが、その実際について言及されている部分はなかなか読みやすく書かれていたと思う。
    しかし、論点とすべきところから大きく外れていると感じたり、また、最終的に主張したい部分を述べるにあたってその内容がすご同じようなことのく繰り返しになっていたりという部分で、うまく読み飛ばしながら拾い読みすることも必要なのかなと思った。
    内容や書き方で上手いと思わせられる部分もおおかったものの、もっとコンパクトな内容でもいいかなぁ、と思ってしまったり。

  • 裁判員制度批判の本です。
    前半は、裁判員制度の説明が分かりやすく書かれていて、ふむふむと勉強になりました。
    しかし後半は、ある裁判員の悪口や有名事件の紹介などで、作者の言いたいことは分かるんだけど・・・正直あまり気持ちよく読めませんでした。

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