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みんなの感想・レビュー・書評
マラソンを趣味にしてるので、こういう走る関連の本はよく読むけど、感情の描写があまりなく、読み返したいと思える描写じゃなかった。なにかそのとき思うことがもっとあっただろう?と聞きたくなる。そっけなさすぎる。なにを表現したかったのかな?
60ページ位で挫折。単に事実が綴られているだけで、その時の気持ちや思いがほとんど表現されていないので興味が湧かず。
ノンフィクションなので、読み応えがありました。
これだけ走るんだ…と、ある意味、感動しました(笑)
黒木亮の作品は、非常に丁寧に物事を描くことに特徴があると思いますが、この作品もそう。ただ、違うのが作家の自伝であるという点。
走ることに関する作品をいくつか読んだけど、トップアスリートが緻密な描写で心情を語る作品というのは貴重なのではないかと思う。
後半は中村清伝のようになっていて、昔運動部ってこんな感じだったな、と懐かしく思い出した。
箱根駅伝観戦へ向け、万全の準備。
瀬古選手の見方が変わります。
ただのテレビで渇!入れているおっさんではないぞ。
早稲田大学陸上部がまだ東伏見で練習していた頃の著者の箱根駅伝を軸とした陸上人生の回想記。自分の日頃のランニングコースとかぶり親近感を持って読めた。「自分は瀬古にはなれませんから」という天才ランナーが身近にいることで感じた限界と、度重なる挫折から這い上がる挑戦を淡々と綴る良書。という良ランナー本。ランナーが書いた小説は文章力がないし、作家が書いたランナー本はどこか嘘くさいものが多い昨今、華美な言葉を使わず、ランナーの視点からの情景描写に感銘をうけた。
経済小説を書いている黒木亮の自伝的小説、けっこう長いが一気に読んでしまった。長距離ランナーを内面から描写していて新鮮。なんといっても早稲田大学の競争部の故中村清監督の描写が秀逸。瀬古も特異なキャラクターであることがよくわかる。来年の箱根マラソンが違った目で見れそう。
箱根駅伝を経験した経済小説家の自伝的半世紀、G世代に大絶賛!?昭和40年代を懐かしむのにも最適な内容。読み応え、あり!です。
"風が強く吹いている"の100倍くらい、ランナーの内面や箱根駅伝、そこを走ることへの情念が伝わってくる。
中村清監督の狂気、瀬古利彦という走る芸術品、箱根を走ることはサラリと爽やかさとよりは、もっとドロリとした血のような感触を伴うものだろう。
エピローグを読み終わって、涙がこみあげてきた。
数カ月図書館で借りっ放しでそれでも読むのを諦めずに
読み終えたのは、一時期であれ陸上競技、長距離走を
やっていた自分が著者の心境を多少なりとも理解できる
からだろう。
この本がきっかけというわけではないが、私はまた走り
始めた。
著者が陸上競技、長距離走、郷里、早稲田競走部、
箱根駅伝、中村清、実父母、バックグラウンドへの想いを
たんたんと綴った良本だと思います。
大学時代に何に熱中するかって人それぞれだ。
それがどんなことであれ、そこで何を学び、誰と出会い、何を考えるか、その人の人生に多大な影響を及ぼす。
よく人はこう言う。
「今を生きろ」
と。でも実際に今を今しかない時だと常に考えて真剣に人生と向き合ってる人ってそう多くはない。でも何が正解かが分からない中で、自分の決断に自信を持って人生を生きていくほど勇気のいることはない。そういった意味では学生時代の価値、自分の人生の価値を本当に判断できるのは自分しかいないんだと思う。
著者は箱根駅伝を走った。
自分はあと1年半の学生生活で何を成し遂げることができるかな。
そんなことを考えながら読むと今の自分の甘っちょろさを本当に痛感する。
あと、体育会の理不尽さとかちょっと共通する部分があってウケたな(笑)
Maoさんのノートから紹介して貰って、すぐに地元の図書館に貸し出し依頼。在庫があったので、すぐに貸し出された。まずは読んでみよう、感想はそれから。で、感想。懐かしい名前が出てきた。瀬古は勿論、中村清監督、君原健二、往年の陸上ファンには堪らないだろう。僕はこの70年代後半、高校に入学して、空手に励んでいた。部活そのものは、暴力事件で、先輩が全員退部処分となり、僕も辞めてしまった。その後、部活動は放送... 続きを読む »
あの往年の名ランナー、瀬古選手から箱根駅伝で早大の襷を受け取った著者の自叙伝。自分が箱根駅伝を走っている気分になって、とてもひきこまれた。箱根駅伝を題材とした小説を何冊か読んだが、リアリティでは一番だと思う。著者の中学、高校時代の回想と合わせて「陸上」にすべてを捧げた青春を熱いけれどクールで読みやすい文章で満喫できる。相次ぐ故障、練習できない悔しさ、怪我と闘いながらの練習などから選手にとって「箱根」という目標がどれほどの夢舞台なのかが伝わってくる。あの伝説の「中村清」監督の劇薬のような熱血指導の凄まじさには少々唖然だが、箱根を心から愛するその情熱には敬意を表したくなる。「箱根を走ったことで、僕は一生胸を張って生きていける」という著者の言葉が胸に染みこむようだ。
大森重宜(おおもり しげのり)という陸上競技のアスリートがいる。石川県の出身の選手だ。ロサンゼルスオリンピック400m障害と1600mリレーの日本代表選手でもあった。現在は、金沢星陵大学で教鞭をとる傍ら、実家の七尾市にある青柏祭で有名な大地主神社の神主さんでもある。 私は縁あって、このスーパースターの大森先生と知己を得る仲でもある。一年ほど前だったろうか、ともにボランティアで関わっている... 続きを読む »
この人の経済小説ではもっと違った文章なんだろうけど、こういった自伝的小説の文体としてはこっちのが臨場感を感じる。
何か練習ノートがそのまま本になりつつ、レースや練習の現場の雰囲気を表現している感じ。
でも、陸上に馴染みの無い人というか、練習ノートをつけるような習慣を持つに至るレベルでスポーツをしてない人には読みづらいかもね。
駅伝シーズンには、もってこい
・自伝だと思われる本。
・ポイントは、あきらめない、のめりこむ、練習が何よりも大事
・いろんなしがらみ等があるが、前向きにがんばることの大切さを思い起こさせる本
経済小説作家の黒木亮の学生時代の自伝的小説で、箱根駅伝を中心に自身の陸上生活を書いた1冊。
普段の黒木亮の作品(経済小説)とは違うけど、これはこれでかなりおもしろかった。

「都の西北、早稲田の杜に」
早大競争部の監督が箱根駅伝で選手を鼓舞するために伴走車から拡声器を使って歌って鼓舞したことには驚いた。
(2年ほど前に読んだが途中で放置してたため読み直した。)
それ...






