クレーの食卓

著者 :
制作 : 新藤 信(日本パウル・クレー協会)  林 綾野(日本パウル・クレー協会) 
  • 講談社
3.67
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本棚登録 : 230
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152853

感想・レビュー・書評

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  • ロシュティ懐かしい味

    • みっさん
      ロイスティ懐かし味
      ロイスティ懐かし味
      2017/10/11
  • この本を作ろうと思った発想が可愛い。とても可愛い人なんじゃないかなと妄想する。
    ちょっと違う視点からクレーを見た本。質素な食いしん坊だなんてかわいい。

  • 好きな作家という事と、タイトルに惹かれて読んでみた。
    クレーの残した手紙等から書かれた本
    クレー自身が書いた著書ではないので、仕方ないかも知れないが少し物足りなさを感じた。時代背景とかは分かるけど....
    お料理のレシピはシンプル&美味しそう
    簡単に作れそうなので、是非挑戦したいと思ってる。

  • 大スキなクレー。
    すごく遅咲きだったとか
    夫婦の仲が一筋縄じゃなかったとか
    一人の人間だということ
    また絵を見る感じがかわりそうだなあ。

    それにしても料理ができるオトコの人GOOD!!!

  • クレーには、料理上手な専業主夫時代があったと、初めて知りました。質素な、でも素材を活かした野菜料理が、美味しそうです。

  • パウル・クレー。アートファンだけでなく、アーティストが好きな画家の一人に上げる事の多い、ドイツ人の画家。大戦でナチスの迫害を受けながらも、家庭的で暖かい作品を残している。ものぐらい色調ではある中で、ワタシは多彩に使われた配色に、戦火のひとときで思い出される家庭団らんが楽しい物だったことに安堵する。彼は食いしん坊で、日記や家族や知人に宛てた手紙の中にも『食』について饒舌に語っている。その資料から、クレーの食卓風景を再現した著書。スイス生まれでドイツ人の彼ですが、画家として、軍人としてヨーロッパ各地で巡り会った料理が再現・レシピ紹介されてます。こんな視点からアートを見てみるのも、是非アートを生活に取り入れたいと思ってる人には、面白い入り口になるやも。

  • クレーは主夫だった・・「生活人」としての画家クレーの息遣いがきこえるような、そんな本。
    息子のために作ったパペットの数々を並べた写真を見て、図書館にいるというのにじわっと目に涙が。やばいやばい。
    料理レシピまで楽しく読みました。
    比較的簡単そうだった「鱈の水煮」は今度作ってみようかと思います。

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