悪党が見た星

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著者 : 二郎遊真
  • 講談社 (2009年2月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152921

悪党が見た星の感想・レビュー・書評

  • 第39回メフィスト賞受賞作家の2作目。受賞作自体は読んでいません。仕掛けがとても凝っていて終わりも気持ちよくまとまってはいるんですが、もうひと味足りない感じがします。陳腐な言い方になりますが、登場人物にに血が通ってないってところでしょうか。

  • タイトルとおり、登場人物が全部「悪党」
    でも、「悪党」だって、人助けがしたいっ!
    その気持ちは、伝わってくるのだけど、章によって、登場人物の視点が変わってしまい、しかも登場人物が多いので、結局、誰が何を成し遂げたかったのかが、良く分からなかった・・・
    独りよがりの文章も、所詮は脚本家なのかなぁ。
    読むだけの価値はあまりないかも。

  • 主立った登場人物がほとんど悪いヤツ(笑)。そんな中で
    6000万円を巡っての出し抜き合戦なストーリー....とオビ
    コメントに、コンゲーム的な騙し合いかと思ったら...。
    アララ...肩すかし。

    ノワールものとしては今イチ濃密な描写がもの足りないし、
    コンゲームとしては騙し合いの要素が薄く、犯人自体は意外でしたが
    その動機とトリックがピンと来ないんですよねー。
    ストーリーの結末もそこに落ち着くなら、もっとそうなって良かったなーと
    思わせるくらいに肩入れ出来るキャラ設定なら納得なのに。

    うーん。衝動買い失敗。

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悪党が見た星の作品紹介

「娘をさらった。午後にまた電話する」関東一円の繁華街で、中華料理店を展開する片岡家の一人娘が誘拐された。要求額は六千万円。現金を用意したのは、片岡の取引先である北城興業。だがその実体は、千葉を本拠にする暴力団組織であり、一方の片岡本人もまた裏社会においては、軍の流れ品や臓器売買までを取り扱う筋金入りの闇商人である。警官が屯する片岡家に現金を運んできた、北城興業No.2清高文児は、彼らの行動に不自然さを覚えた。そう、気づいたのだ!これは、あまりに壮大な茶番劇のプロローグにすぎないと。

悪党が見た星はこんな本です

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