それでも人を愛する犬

著者 : 田辺アンニイ

• 講談社 (2009年5月29日発売)

感想・レビュー・書評

[ka-oさんの感想 · 2022年4月25日]

犬猫の保護活動をしている人のお話です。

よくもまあこんなにもいろいろあるんだなと、日本の現状に残念な気持ちになります。

ところどころに？と思うところもありますが、筆者は筆者なりに頑張っているのでしょうね。

[chokokupoさんの感想 · 2019年4月17日]

アンニイさんが裕福じゃなく動物が苦手だった、持病があるなど、自分に似た境遇の方だと驚いた。
色々抱えているのに犬猫たちの保護に奔走されて
いて、経済的とか病気がとか、理由をつけて二の足踏んでいる私は恥ずかしくなった。
表紙をめくって一番目のわんにゃんたちの写真を読んだ後に見直したら、さらに涙が止まらなかった。

[akoさんの感想 · 2018年3月28日]

ブログでフォローしている方。いつも精力的だなと思っていましたが、こんな保護活動の始まりもあったんだなと思いました。

[sanakoharuさんの感想 · 2010年5月6日]

土手の犬にも幸せを! ホームレス達と土手で暮らす犬を見かけたことから、人生が大きく変わった一人の女性。犬猫の保護活動という、自分には遠い世界と思っていた活動に明け暮れる毎日
捨てられても、疎まれても、人の目を見つめ、尾を振る犬。不遇な犬猫に温かい家族を探す活動は土手で出会った1頭の子犬から始まった―。

[ponnpokoさんの感想 · 2010年4月27日]

犬好きの私は ただ犬が好きなだけ。。でも、作者は、すごい！感動する。影響される。教えられる。涙と感動の実話です。

[s0910068さんの感想 · 2010年1月18日]

捨て犬や捨て猫、どうにかしてあげたいと思うけどなんにもできない自分にいらっときました。

[ryoukentさんの感想 · 2009年11月28日]

なんだか話が出来すぎているというか、一貫性が無いというか、ともかくよくわからない本でした。結構めづらしい種類の本だと思います。

[dee_deeさんの感想 · 2009年6月25日]

（200906）
捨て犬や捨て猫、いくら可哀想でもひきとったって全部飼えるわけじゃないし…。
なんて気持ちにガツンと一発ビンタかまされた気分。

著者プロフィール

田辺アンニイ（たなべ あんにい）
ノラ猫スカウトマン。台湾出身、東京在住。2002年より個人で不遇の犬猫の保護譲渡活動を続け、これまで350匹超の犬猫たちの赤い糸を繋いできた。著書に、『それでも人を愛する犬』（講談社）。2019年5月15日、『ノラ猫あがりのスターたち』（さんこう社）刊行。