恐竜がくれた夏休み

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制作 : 武本 糸会 
  • 講談社 (2009年5月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062154574

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恐竜がくれた夏休みの感想・レビュー・書評

  • 前半で推理っぽくなるのかなあと思いきや、後半はなんだかエコ関連の話になってしまった。。。小中学生には面白そうな設定であるような気はする。

  • 気晴らしに児童書を読んでみました。子供向けなので夢のあるお話。それなりに楽しめましたが、ちょっと物足りないような気もします。自分が小学生だった頃を少し思い出しました。

  • まさか現代に恐竜がやってくるとは・・・!
    はやみねさんが描く世界は何ともダイナミックで、でも身近な感じは消えず、リズミカルに読ませていただきました。

    小学生の時のことが、少し懐かしくなりました。プールとか・・・。

    人間もいつかは滅びるだろうけれど、今のままの状態で迎えるそれはイヤだな、と思いました。
    美亜ちゃんたちが精一杯伝えようとしている姿勢と、彼女たちの活動が眩しかったです。

    それにしても、仁のおばあちゃんは謎です・・・!

  • ・美亜と仁とヒデヨシとヒメの4人で、恐竜のロロをもとの場所に戻そうとするお話です。
    ・恐竜と人が会って話をする、今ではありえない場面がおすすめです。

  • 娘(小3)おすすめの本。主人公は、6年生なので、それくらいが対象の本かな。
    夏休みの不思議な体験の話。登場人物の男の子も女の子もかわいくて、ちょっと恋の話も入って、でも大テーマとして環境問題がしっかり入ってる。
    ラストは、ちょっとあっさりしてる感じもしないでも無いけど、なかなか感動的。

    みおが「神様はリセットスイッチを持っていて、こいつらに地球は任せられないと思ったら、それを押す。その指が、もうリセットスイッチに伸びているような気がする」というような話をロロとします。
    色々、考えさせられるシーンでした。

  • いつも通りの夏休みに見た不思議な夢。自分たちの学校に恐竜がいる。その夢は他の子たちも見ていた。私たちは真実を確かめるため夜の学校へ。
    恐竜が自分たちの街に現われます。それだけだとファンタジーですが、この本ではそこから自然環境について考えさせてくれます。

  • 小5、長男。私が先に。発行されたのは三年ほど前のようだが、今よむとなんだかタイムリー。異常気象、原発事故、環境問題。そんなことをどうしても考える。ストーリーとしては、面白い、くらいの感じかもしれないけど、登場人物が生き生きと描かれている。各人のストーリーを、もっと読みたいくらいのところで、スッと引いてく感じ。まさに、夏休み感あふれる感じ。うまく感想が書けないけど。

  • きょう借りてきて、先ほど読了。都会トムが図書館になくて、はやみねさんが読みたい!と思って借りたもの。
    はやみねさんらしさは随所にあるものの、ちょっと型にはまりすぎている感が強い印象。おもしろい、けれど、もう少し外れていってくれる方が、わたしは好み。想定年齢が、思っていたより低めなのかも?
    そして、はやみねさんは女の子より男の子主人公の方が書くのが上手なのじゃないかとちょっと思う。

  • 同じ夢を見続けていた美亜(みあ・小6女子)。退屈な夏休みを過ごしていたが、ある日、自分の他にも、同じ夢を見続けている子どもたち(低学年)と、同級生の斗祈隠仁(ときおぬ じん・小6男子)いると知る。しかも、夢の内容も同じ、恐竜が夜のプールにいる・・・この謎を解き明かしたい!クラスメイトの親友ヒメとヒデヨシも加わって、四人の夏休みの自由研究のテーマが決まった。恐竜と子どもたちの一夏のファンタジー。
    いかにもはやみねかおる!!の爽快・夏休み物語。
    小学5.6年生がえらんだ「友だちにいちばんすすめたい本」。(本の帯によると)
    うつのみやこども賞受賞。

  • “[それで、お願いが二つあるんですけど。]
    遠慮がちに、恐竜がいう。
    「さっき、いっしょに写真をとってくれたからね。できることなら、なんでもするよ。」
    龍一郎さんが胸をたたく。
    [ぼくをフィーネの時にもどしてくれませんか?]
    「人間には、できることとできないことがあるんだよ。」
    龍一郎さんが変わり身が早いと、わたしは思った。
    「時空石があるでしょ。あれに乗って、昔に帰りたいって思えばいいんじゃないの?」
    わたしがいうと、恐竜は悲しそうに首をふった。
    [やってみました。でも、時空石は動いてくれません。]
    「タイムマシンは、現代にないしなぁ……。」
    ヒデヨシも、腕を組んで考えこむ。
    [そうですか……。]
    龍一郎さんが、肩を落とす恐竜をなぐさめる。
    「そんなに気を落とすことはないよ。大丈夫。過去から現代に来れたんだ。きっと、現代から過去にもどる方法もあるさ。」
    安請け合いするけど、もちろん、過去にぜったい帰れるという根拠はない。
    [二つめのお願いをいってもいいですか?]
    「どうぞ、どうぞ。」
    [ぼくに名前をつけてもらえませんか。ぼくたちは、みんなテレパシーを使えるので、名前が必要ないのです。一頭ずつ別の名前をつけなくても、相手のことを心に思い浮かべるだけで、だれのことかわかりますから。]”

    はやみねさん独特の言い回しが沢山入っててどのキャラも面白い。
    とくに龍一郎さんのキャラが結構良いなぁ。
    夏休みに起きたちょっと不思議で、彼らのこれからを変えた出来事の話。

    “「へぇー。」
    わたしは、仁の顔をのぞきこんだ。
    「なんだよ。」
    「仁って、けっこう気をつかうようになったのね。成長したね、えらい、えらい。」
    わたしは仁の頭をなでる。その手に、仁がかみつく。
    「イタタタタ!」
    まったく野蛮人なんだから。
    わたしは一つため息をついていった。
    「ねぇ。わたしたちもケンカしてないで、お祭り見物にいこうよ。」
    そしたら、仁がキョトンとした顔をする。
    「どうしたの?」
    「いや。……おれ、この格好でいいか?」
    今日の仁の服装は、このあいだのおしゃれな格好とはちがって、ところどころ裂けたシャツに破けたジーパン。仁のいうところの“外出着”だ。
    「なんだっていいよ。それより、早くいこう!」
    わたしは仁の手をひっぱって、お祭りの中へ走りだした。”

  • フィーネの時に納得。

  • はやみねさんらしい不思議ワールド。小学生のうちに読みたかったななんて思ってしまう。

  • やっぱり夏はこういう作品がいいなぁ!
    全体的にスッキリサッパリで、且つどこか切ない。
    はやみねさんの軽快な書き方が好きです^^
    キャラクターの活き活きとした感じがなんとも言えない!!
    ラストでウルウルきてしまった…最近本当、涙もろくていかんwww

    挿絵もすごく雰囲気ぴったりで素敵でしたvv

  •  夏休み三部作の最終作。退屈な夏休み、本物の恐竜とであってしまった四人の小学生のおはなし。

     タイムスリップしてきた恐竜ロロをもとの時代に戻し、且つ恐竜が滅びてしまった事実から人類の最後が近づいてきたことを読みとった子どもたちが、自分たちなりにどうすれば人々がこの危機に気付くかを考え行動してゆきます。
     そのようすはおとなの視点から見れば拙く浅はかでしかないのだけれど、小学校最後の夏休み、子どもたちの冒険譚としては楽しめるものになっていると思います。少々力技ですが……気にしないでおこう……。

  • 感想文を書く素材にしてほしい、な一冊。楽しめましたが、それ以上は残念ながら。もっと小さな頃に読めたらよかったなー。

  • 「バイバイスクール」「オタカラウォーズ」、そして「恐竜がくれた夏休み」。
    夏休み三部作だそうです。
    ワタシ的には、はやみねさんにハマるきっかけになった「ぼくと未来屋の夏」も合わせて四部作にしたい!
    とーっても面白かったです。やっぱり夏休みは素敵!
    奇しくも昨夜、友人たちと「どうして夏はテンションがあがるのか?」と話していまして。
    子どもの頃の夏休みのウキウキが染みついてんのかしら?という説を挙げてみました。
    もう大人なのに!やっぱり夏はウキウキしますね。

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