- Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062155359
感想・レビュー・書評
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マイミクさんのお薦めで読んでみました。
みうらじゅんさんの本は初めてです。
京都生まれの美大卒で、多才なジャンルで活躍しているかただそうで、そういうかたの話を聞くのは面白くて、好きです。
内容は、仏教的なことから始まって、「ちょっと難しくて時間かかるかも」と思ったけど、軽い(時としてHな)内容も多くて、あっという間に読んでしまいました。
京都出身なのに、よく奈良に行くそうで、この間読んだ「親鸞」でも奈良がすごく素敵に書かれていたのですごく行ってみたくなった。
みうらじゅんさんのアイデアいいと思う!↓
>修学旅行をなにもそんな時期に行くことはないのです。
>50歳くらいになって、かつて卒業した学校から突然
>修学旅行のお知らせがきてもいいじゃないですか。
>本気で極楽を望んだとき
>そうだ!奈良にいこう。
それと、男心が、やっぱりグットウィル博士や、中島義道さんと共通しているなと思いました。
女流作家、漫画家的な発想の恋愛は難しいと、改めて思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さよなら私。表題通り自分を持ってしまうから不安になったり、自信をなくしたり。
読む時期によって受け止め方が変わるのであるのかなと。 -
そもそもはない。生きることは退屈で、人生は所詮暇つぶし。
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仏教解釈の人生訓、50歳を超えての年齢観、遊び方の例、性欲等の解説について書かれたエッセイ
「アウトドア般若心経」という行をされて、その時に到達されたことを書かれたのかしら…
もともと無いのに自分というものを作って比較したりするから悩むとし、人生を暇つぶしと捉えられている
内容は笑える様で、真をついている様であり、
それを隠すためか、優しめの文章におしゃれな装丁 -
しばらくしてあぁこれ読んだな前に
となったけど新鮮な気持ちで読み進める
仏様の人なので仏教的な教えが多い
それができれば苦労しないよなどと
ツッコミを入れながらも
そうありたいと深く思う
それならなぜみうらさん家族を…
というセリフは何度も浮かんではしまうが -
来年また読むかなぁ
おれもうじうじしたくねぇんだよなぁ。
面白かった -
内容紹介)「私らしい私」なんて、どこにもいない。「自分」へのこだわりに別れを告げれば、人生はもっとラクに、楽しく生きられる⁉️読めば気持ちがラクになって、人にやさしくなれる究極の人生指南書 。いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、
何もないところに帰っていくだけのこと⁉️そんな変えようもない真理を何度も脳に言い聞かせ、生きるってあんがい楽しいかもって、逆に説得しようではありませんか‼️<「終わりあるはじめに」より> -
生きるのは苦しいことなのか。
いい人に思われたいとは思わないけれども
うまくやらないと息苦しくなるのは確かだ。 -
若さはバカさ、無理なもんは無理、どうせ死ぬんだから、など、心が軽くなる名言(?)がたくさん出てきます。自分なくし、いいかも。何度も読み返してみたくなる一冊。