「体幹」ウォーキング

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 143
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062157926

作品紹介・あらすじ

「走る」と「歩く」は同じ!走りのメソッドを生かしたウォーキングの新常識「体幹」ウォーキングなら、トップランナーと同じ体の使い方をマスターできる。

感想・レビュー・書評

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  • ウォーキングで大きく手を振ることには意味がないと書かれている。肩甲骨を動かすために腕は後ろに振るのが基本で、「肩甲骨に羽がある」というイメージを持つ。kろえは読んでから直ぐに実践した。
    https://sessendo.blogspot.com/2019/02/blog-post_22.html

  • 体幹で立ち、体幹で歩く。体幹はボディコアともいい体の中心、胴体のこと。背中、腹、尻の筋肉が重要で、この主要筋肉を意識すること。体幹を使って立ち、体幹を使って歩くと、体幹は益々パワーアップする。体幹のチェックに次の3つが紹介されています。①あおむけに寝て、手を床につけずに起きる(腹筋)②立って後ろで手を組み、上に上げる(肩甲骨の柔軟性、30度以上だとOK)③片足立ち、20秒キープ(腹、背中、尻など体幹の筋肉)

  • 昔は人を掻き分け歩いてたはずが、ドンドン置いてかれるようになってました。そうか、脚だけで歩いてたんですね。勉強になります。また、ちょっと長距離を歩いたりすると足の裏が痛くなりましたが、これへの対処法も書かれてました。なるほど、と納得。マッサージとゴルフボール、やってみます(^^)

  • 肩甲骨、骨盤、丹田を整えて、体幹で立つ。
    何事も実践が大切。

  • ただ歩くではなく意識して歩くこと。簡単に始められるウォーキングだからこそ正しく行えれば効果的。仕事中の移動は意識したウォーキングができるようになりたい。頑張る

  •  プロのランニングインストラクターが書いたウォーキングのハウツー本である。
     本の内容は「骨盤を前傾させた正しいフォームで歩く」ということを提唱している。
     本書は最初こそ簡単に理論を述べているものの、大半を占めているのは体操だったりトレーニングだったり実際に体を動かしてみるものである。
     本書の素晴らしいところは書いてあるとおりに体操やストレッチを行うとすぐに効果が実感できるという点である。特にウォーキング前に行う6つの体操というものが素晴らしく、体操の前と後で明らかに姿勢が変わったことが実感できる。その状態で歩いてみると歩き方が変わったことが確かに実感できる。
     本書のアドバイスも実に適切であるために非常にわかりやすい。
     革新的かつ実践的なウォーキング法を求めている人ならばピッタリの一冊である。

  • 周囲にウォーキングやランニングをされてる方がたくさんいて気になって読んでみました。
    「歩く」ポイントを重点的にわかりやすく書かれています。実際、これを参考に歩いてみたらこの本のすごさがわかるのかも。そんな気がしてます。

  • 写真が豊富でわかりやすい

  • 体幹

  • けっこうよかったです。この本。

    筋トレや運動が必要だとは思いつつ
    どうにも退屈でやらなかったりする自分が、
    「じゃあ歩くのと運動を一緒にして移動すればいいじゃないか」
    という単純な発想のもとに行き着いた”ウォーキング”。
    その中で、基本的な立ち方やこころがけなどを解説してくれたこの本は、
    なかなか参考になりました。

    「丹田を意識する。」

    というあたりはすぐにできることなのでわかりやすくてよかった。
    ちゃんと歩くようになると、きっちり脚が痛くなるので、成果がわかりやすいのもGOOD。

    反面、内容が充実しすぎているので、ちょっと見たくらいでは
    ストレッチなどはおぼえることができず、
    そのあたりは継続していく精神力が必要そうです。

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著者プロフィール

監修 金 哲彦(きん てつひこ)  1964年、福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ。早稲田大学時代は、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当し、区間賞を2度獲得し、1984年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年別府大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして有森裕子、高橋尚子などトップランナーの強化に関わり、その後同クラブの監督に就任。現在はプロ・ランニングコーチとしてオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層の信頼を集める。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。著書多数。

「2020年 『100歳ランナーの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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