- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062158718
作品紹介・あらすじ
宮本武蔵をこの上なく憎み、武蔵の二刀流に通じる「二」という数字が大嫌い。孤高を貫く剣豪の破天荒な生き様を描く、痛快時代小説。
感想・レビュー・書評
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前作が面白かったので続けて読んだけれど、いや~ぁ、そうきたか!
決して善人ではない清三郎が好きになっていくのは、彼なりの基準があってそこがぶれないという作者の描き方の賜物だろうし、他の登場人物の造形もいい。
考えられた構成に、読み終わって納得もする。
犬飼六岐さん、注目です! -
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意外だけど納得もできる最後。
面白かったです!
なぜか地味な感じの作者ですが、もっと注目されてもいい気がします。
教えていただいて、あ...意外だけど納得もできる最後。
面白かったです!
なぜか地味な感じの作者ですが、もっと注目されてもいい気がします。
教えていただいて、ありがとうございました。2012/03/23 -
>そよかぜ様
そうですよね、意外だけど納得できる最後!
こうくるかぁ~~!と思いながら、感動しました。
私こそ、いいですよ、という...>そよかぜ様
そうですよね、意外だけど納得できる最後!
こうくるかぁ~~!と思いながら、感動しました。
私こそ、いいですよ、というお勧めに耳を貸していただき、読後にコメントまでもらうことができ、こんな嬉しいことはありません。
どうもありがとうございました!2012/03/24
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主人公は宮本武蔵に道場総出で敗れた吉岡一門の子孫、口も態度も悪いが剣の腕は一流で、その腕を貸して生計を立てているという設定。
一見悪役の主人公、実は心の中は・・・と、作者がそういう描写をしようとしている断片はところどころに見えるのだがほとんど伝わらず、そのほかの登場人物も含めて好きなれない。
最後に子供は切らないという唯一?の善人設定があだとなるという構成だが、いまさらここでという気がして白けた。
いっそ途中で出てくる主人公の祖父ほど振り切ってくれたほうが良かったと思う。 -
978-4-06-215871-8 243p 2009・11・19 1刷
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貸腕 剣の腕を貸すことを生業とする現代でいう用心棒。
用心棒役の主人公が最後までシブくで良い。 -
シリーズ化して欲しかった・・・
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最後が不満だが、いい。
これからもどうぞよろしく!
来月...
これからもどうぞよろしく!
来月、本屋大賞の授賞式に行ってきます。
最近読書時間が短く、読むのが遅い私は苦戦中。でも縁があればいつか読めるからと思って、読みたい本リストは増えるいっぽうです。
他の方の感想を読むことは、本を読む楽しさを何倍にもしてくれまし...
他の方の感想を読むことは、本を読む楽しさを何倍にもしてくれました。
本屋大賞の授賞式、行ったら大興奮してしまいそう。一年一度のイベント、楽しんできてくださいね!